京都の葵祭2018が優雅!日程と見どころはここ!
2018/03/10
学校の社会の時間に習った平安時代。
貴族たちの華やかな姿が現在でも見られるお祭りが、京都で開催される「葵祭(あおいまつり)」。
引用http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150515000065
京都三大祭りのひとつとして、例年2万人近くの人が訪れる人気のお祭りです。
こういう伝統的なお祭りが親しまれて受け継がれているのって、なんだかすごく嬉しい気がしますよね♪
さて今回は、今年2018年の京都葵祭の日程や見どころを分かりやすくまとめてみました^^
スポンサーリンク
目次
今年の京都葵祭は5月15日に開催!
毎年1日だけ開催される京都葵祭。2018年は5月15日の火曜日に開催されます。平日開催ですが、古式ゆかしきイベントなので見物人も多く集まりそうですよ!賑やか賑やか♪
そして、もしも雨が降ってしまった場合は翌日5月16日(水)に順延されるそうです。
できるなら、雨降らないでほしいですねぇ~。
引用:葵祭 Kyoto Aoi Matsuri Festival May 15, 2014 https://www.youtube.com/watch?v=c9P_0LMtKp0&feature=youtu.be
当日の早朝の天候を見て決めるようですが、午前6時に京都市観光協会のお問い合わせTELにて情報をご案内されるそうです。
※京都市観光協会のTEL
075-752-7070
葵祭の行列どこに行けば見れるのか?
京都葵祭りは、京都御所から下鴨神社を経て上加茂神社に向かうまでの道中で見ることができます。とっても優雅、とっても趣深い平安貴族の大行列です。行列のコースと通過時間はこのようになっています。
10:30 京都御所出発
10:50 丸大町通~河原町通
11:15 出町橋
11:40 下鴨神社到着(祭文を読む「社頭の儀」が執り行われる)
14:20 下鴨神社出発
14:40 下鴨本通
14:55 北大路橋
15:30 上加茂神社到着
人が相当多いので、移動して観覧するのはなかなか大変…。
ということで、観覧する場所を事前に絞って、行列の到着時間より前にたっぷり余裕をもって出かけるのがおすすめです♪
京都葵祭の見どころは【路頭の儀】!

やっぱりなんと言っても葵祭の見どころは、天皇からの使者や勅使が上加茂、下鴨の両神社に向かう「路頭の儀」。
あの、源氏物語や枕草子にも登場した京都葵祭の一番の見どころです!平安貴族そのままの姿をみることができます。
列の最初から最後まですべてを見ると、だいたい1時間弱かかるとのこと。すごい圧倒的なボリュームなんです!
「路頭の儀」の行列どういう内容なのか?
さて、「路頭の儀」の行列は五つありまして、大きく分けると・・・主に馬に乗った男性が中心の「本列」と、女性の斎王を中心とした「斎王代列(女人列)」、この二つに分けられます。
葵祭のヒーローは「近衛使代(このえつかいだい)」、ヒロインは「斎王代(さいおうだい)」です♪
近衛使代は黒い帯姿が目印で、斎王代は30kgもの十二単(じゅうにひとえ)を身にまとっています。
重そうだけど、すごく優美なんです♪
【本列】
一、 警護の列
乗尻、検非違使志、検非違使尉、山城使
二、天皇からのお供え物の列
御幣櫃、内蔵寮史生、馬寮使、御馬、牛車
三、 勅使列
和琴、舞人、近衛使代(ヒーロー!)、風流傘
四、 勅使お供の列
陪従、内蔵使、風流傘
【斎王代列】
命婦、女嬬、斎王代(ヒロイン!)、騎女、蔵人所陪従、牛車
斎王代は毎年京都ゆかりの寺社や文化人、実業家などのご令嬢が選ばれます。
昨年29年の斎王代に選ばれたのは、京都市在住の同志社大2年の富田紗代さん(19)でした^^
さて、今年はどなたがどんな優雅な姿を見せてくれるのか、とっても楽しみですね♪
引用:第61代葵祭斎王代(西村和香さん)https://www.youtube.com/watch?v=GmGHxODGs-k&feature=youtu.be
そして、葵祭の優雅な行列をゆったりじっくりと見たい方は、有料観覧席がおすすめ!
京都市観光協会が、京都御苑と下鴨神社参道に、有料観覧席を設けています。
こちらは一席2,700円全席指定、パンフレットが付いてきます

ちなみに、席は全席指定席となっています。4月5日から販売がスタートしていて、インターネットやコンビニで販売される事から、発売開始してすぐにでも完売している模様。大人気なんですね!
現在は、こちらでお取り扱いしているようです。気になる方はぜひお問い合わせしてみてくださいね!
●京都総合観光案内所(京なび)
【住所】JR京都ビル2階南北自由通路沿い)
【時間】8:30~19:00
【電話】075-343-0548
●河原町三条観光情報コーナー
【住所】京都市中京区河原町通三条ル恵比須町427 京都朝日会館1階
【時間】10:00~18:00
【電話】075-213-1717
●京都市観光協会窓口
【住所】京都市東山区三条通大橋東二町目73番地2 京都三条大橋ビル2階
【時間】9:00~17:00
【電話】075-752-7070
葵祭で華やかな平安時代にタイムワープ!
京都葵祭は、カラフルで優美な平安時代の貴族に会える、日本ならではの古式ゆかしい素敵なお祭りです。それはまるで、平安絵巻の世界に迷い込んだよう^^
行列のいたるところには、葵の葉が飾られています。これが「葵祭」の由来。
見どころたっぷりの葵祭は、日本人だったら一度は見ておきたいお祭りです。
歴史の本などで昔の役職や衣装を事前に調べてから観覧すると、より楽しさがアップしそうですね。
今年は京都葵祭に、ぜひともお出かけください!