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節分いわしの由来とは何か?「ひいらぎいわし」知ってますか?

      2017/01/28

節分と言えば「まめまき」「恵方巻き」が、まず頭に思い浮かぶと思います。

豆まきは昔々から日本の伝統的な慣習ですし、恵方巻きを黙ってかぶりつくのも次第に定着しているようです。


ところで、「節分いわし」や、その由来まではなかなか知っている方は少ないと思います。

なんで「いわし」なの?「ひいらぎ」って何?


そこで今回は、節分いわしの由来について詳しくご紹介していきます。


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「ひいらぎいわし」は節分の飾り!

クリスマスの飾りは、もちろんクリスマスツリー、お正月は門松やしめ縄などの正月飾り。
では節分というと、柊鰯(ひいらぎいわし)という門飾りがあります。

最近ではあまり目にしなくなりましたが、それもそのはず。この「ひいらぎいわし」、作るのが結構手間がかかりますし、そもそも見た目がけっこう怖い飾りなんですね。


ひいらぎいわしの作り方は、手ごろなサイズのヒイラギの枝を手に入れ、イワシの頭を焼いてからヒイラギの枝に刺します!

さらに、玄関の上のほうに飾るのが正式な飾り方ですので、視覚的にも魚の頭が枝に突き刺さっているという、子どもが見るとトラウマになるかも知れないような不気味さがあります。


ところで、なぜイワシなのかというと、焼いた時のいわしの強い臭いと、そもそも鬼は煙を嫌うとの言い伝えから来ているそうです。

そしてヒイラギは、ギザギザした葉っぱが刺さることで「鬼を避けることが出来るから」という理由もあるようです。

節分いわしのひいらぎは、強い臭いで鬼を退治します!

鬼門の方角に、ヒイラギや南天の木を植えているというご家庭もあるかと思いますが、それと同じような理由なんですね。

鬼としては、さて入ろうとした家に柊鰯(ひいらぎいわし)があったら、「臭い!しかも痛い!」となって、断念することになるわけです(笑)ちょっと微笑ましい気もしますね。


このひいらぎいわし、「猫が取りに来るのでは…」とか「ニオイがご近所迷惑では…」とか、いろいろと余計なことを考えてしまい、実際にはなかなかチャレンジし難いものかも知れません。


でも大丈夫!焼いたいわしの頭を飾らなくても、私たちがいわしを食べれば良いのです。

鬼がイワシを焼いた時のニオイが嫌いなのであれば、夕食に焼いたイワシを食べればOK!これならハードルが下がって、私でもチャレンジできそうです。


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そもそも節分の由来とは

さてそんな節分いわしですが、そもそも「節分」とは『季節を分ける』という意味で、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日のことを指していました。

その中でも、一年の始まりとして特に重要ということで、立春の前日のみが「節分」として残っているわけです。


立春が一年の始まりと考えると、立春の前日である節分は大晦日にあたります。

そこで一年間の厄(やく)を祓い落とす行事として、陰陽師などによる「追儺」(ついな)という儀式が行われていたものが、時代の変遷を経て「豆をまいて鬼を追い出す」という行事に変化して、一般庶民に普及していきました。

節分の由来、その以外な事実はこちらからどうぞ!
 ↓  ↓
≪節分豆まきの由来には意外な事実があった!それはこうです!≫

節分には追儺ついなと呼ばれる儀式が宮中で行われていた

節分と言えば恵方巻き!

節分の食べ物は、まいた豆とイワシだけではありません。

某コンビニの尽力により、いまや全国的に行われるようになった「恵方巻き」は、最近ではどのご家庭でも取り入れているのではないでしょうか?

この太巻きをその年の恵方を向いて食べるという習慣、元は関西方面が起源で商売繁盛を祈願して行われていた風習のようです。

ちなみに2017年の恵方は「北北西」

スマホのコンパス機能を使って、北北西を向いて黙って一気に食べてくださいね^^

そのほかにも、身を清めるための「こんにゃく」、精進料理としての「けんちん汁」そして、年越しなので「そば」と、節分には色々なグルメがあります。

恵方巻きを主食にけんちん汁とイワシの塩焼きプラスこんにゃくのお料理一品で、節分の日の晩御飯は完璧です!

ちなみにこんにゃく料理は、「こんにゃくのピリ辛炒め」がオススメ!すごく手軽に美味しいこんにゃく料理が楽しめます。

 - 【慣 習】, 【節分・豆まき】