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インフルエンザ流行の時期はいつまで?2019~2020年の特徴

      2020/01/08

いよいよ本格的な冬に突入する時期になりました。

これから来春まで、徐々に猛威を増していくのがインフルエンザ。

突然高熱が出たり、身体中がもの凄く痛くなったり…一旦かかってしまうと本当につらいですよね。


「絶対に罹(かか)りたくない!」

そう思いつつ、普段から予防に気を使いながら生活していても、一般的な社会生活を送っているなら避けられないのがツライところです。


ちなみに昨シーズン(2018~2019年)東京都では、平成30年12月3日から12月9日までの患者報告数が『流行開始の目安となる基準』を超えたため、『都内でのインフルエンザの流行開始』を発表しました。

さらに翌月には、急速に患者報告数が増加したため1月17日に『流行警報』を発表、より一層の注意を呼びかけています。

インフルエンザは、短期間にいっきに感染が拡大する可能性があるのです。


さて、令和となって初めての冬シーズン2019年~2020年にかけては、インフルエンザの流行は一体いつから始まりいつ頃まで続く予想となるのでしょうか?

そこで今回は、インフルエンザで気をつけるべき流行の時期と、それぞれの型の特徴そして2019~2020年の症状等の特徴をご一緒に見ていきましょう!


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インフルエンザ流行の時期はいつ頃からいつまで?

近年の流行拡大の状況を見てみると、2014年は流行が早かったものの、それ以外の年は、例年11月から徐々にインフルエンザ感染者数が増え、12月に入ると急激に増加しています。

そして、年末年始を過ぎて
1月下旬から2月初旬ごろにかけて感染者がピークになる傾向が見られます。

大寒と言われる1月20日ごろ以降から、インフルエンザは最も猛威をふるっているのです。

昨年の傾向【東京都の場合】

ちなみに東京都では、昨シーズンの平成30年12月13日に『都内でインフルエンザの流行開始』と発表。

そして翌月には、患者報告数が注意報基準を超えたため1月8日『流行注意報』を発表、今後は【大きな流行へ拡大する可能性がある】と注意を呼びかけました。


年が明けた翌1月に入ると急速にインフルエンザ患者数が増加したため、1月17日、注意報レベルから【流行警報】へ拡大したと報道発表、感染に対するより一層の警戒を呼びかけています。

そして3月にはピークが過ぎて落ち着き、「インフルエンザ定点からの患者報告数は、先週の約80%まで減少した」と発表、感染者数は収縮に向かいました。

インフルエンザ感染者数は1月下旬から2月初旬ごろがピーク
ちなみに昨シーズンを全国的に見ると、4月に入ると流行警報が出ている都道府県はゼロとなり、4月中には流行注意報の都道府県も4箇所にとどまり、すっかり落ち着いています。

地域によって多少の差は出てくるものの、インフルエンザの流行の時期は12月~3月中と言えるでしょう。

このインフルエンザ、北半球では12月から3月、南半球では4月から9月に流行すると言われています。

ここ数年、日本でも思いがけない時期に流行することがあります。

その原因は、海外旅行でニュージーランドやオーストラリア・南アフリカなどへ入出国する機会が多くなった事や、近年は特に日本を訪れる外国人観光客が多くなった事にあるようですね。

南半球での流行が、はるばる日本国内にも影響を及ぼしている現象が指摘されています。

インフルウイルス恐るべし、ですね。

インフルエンザの流行時期はおよそ12月から3月中です

【令和元年12月20日 】/全国でインフルエンザ【流行警報】地区急増中!

厚労省発表の12/20付け発表によると、12月9~15日の感染症発生動向調査では、全国で警報レベルを超えている保健所地域が52 箇所になり、注意報レベルを超えている保健所地域は295箇所との報告があったようです。

また、この一週間でインフルエンザで医療機関を受診した患者数の推計は、約53.5万人で、前週の推計値32.5万人に比べて増加しています。

今後、年明けから2月にかけてさらに急増する事が予想されます。

うがい・手洗いなど、予防対策を徹底するように心掛けましょう。

【インフルエンザ定点あたり報告数・都道府県別】
2019年50週
(令和元年12月9日~12月15日)
(都道府県名・報告数・定点当たり)

報告数の総数 77,425・・15.62

    上位5県
  1. 山口県 2,140・・ 31.94
  2. 北海道 6,578・・ 29.76
  3. 宮城県 2,509・・ 26.69
  4. 青森県 1,569・・ 24.14
  5. 富山県 1,154・・ 24.04

出典:厚生労働省/「インフルエンザに関する報道発表資料」より抜粋

「定点当たり報告数」は、下記のような3段階レベルで区別されています。

  1. 流行入りレベル・・定点当たり報告数が1を超える

  2. 注意報レベル・・・定点当たり報告数が10を超える。都道府県が注意報を発令する

  3. 警報レベル・・・・定点当たり報告数が30を超える。都道府県が警報を発令する


昨年1月にはわずか一週間でインフルエンザ患者が急増!

【平成31年1月18日 厚労省発表/全国でインフルエンザ【流行警報】発表!

「定点あたり報告数が『警報レベル』突入とされる【30.00】を上回り、1医療機関あたり患者数が【38.54】となったと、厚生労働省は1/18付けで発表しました。

それによると、ちょうど一年前の平成31年1月7~13日(第2週)の感染症発生動向調査では、定点当たり報告数※が【38.54】となったようで、流行警報レベルになったのは昨年に比べると一週間早いようです。

全国で32もの都道府県が、警報レベルになりました。

これは、昨年度のインフルエンザ流行が、いっきに全国的な流行警報レベルに突入した事を示しているのです。

≪1月第3週には前週に比べ1.4倍に急増!≫

厚労省発表によれば、平成31年第3週には(平成31年1月7日~1月13日)、1施設あたりのインフルエンザ患者数が前週比1.4倍に急増したようです。

1施設あたり53.91人との患者数は、最多であった昨シーズンの54.33人に迫る急増ぶりです。


また、医療機関で検出されたウイルスは、その6割がA型の一つ【H1N1】型で2009年に新型として流行したウイルスのようです。

ちなみに、B型は、現状ではほとんど流行していないとの事でした。

今年流行しているウイルスは6割がA型のH1N1型です

【インフルエンザ定点あたり報告数・都道府県別】
2019年2週
(平成31年1月7日~1月13日)
(都道府県名・報告数・定点当たり)

報告数の総数190,527・・38.54

    上位5県
  1. 愛知県 14,699・・ 75.38
  2. 熊本県 4,703・・ 58.79
  3. 岐阜県 4,693・・ 53.94
  4. 鹿児島県 4,815・・ 52.34
  5. 静岡県 7,258・・ 52.22

出典:厚生労働省/「インフルエンザに関する報道発表資料」より抜粋

「定点当たり報告数」は、下記のような3段階レベルで区別されています。


    九州・東京都ではとっくにインフル流行開始していた

    もうそろそろどころか、既に九州や沖縄を初め東京都など、9月時点で10を超える都道府県では『インフルエンザ流行が開始した』と発表しているのです。

    例年に比べると、今シーズンは2ヶ月も早い流行入りです!

    例えば沖縄では、早や8月に流行注意報が発令され、翌9月の月末には流行警報にまで拡大しています。

    しかも今年は、感染拡大が例年より大きいと報道されているのです!


    また東京都では9月26日、下記のようにインフルエンザ患者報告数が流行開始の目安となる数値を超えたとして【流行開始】を報道発表しています。

    毎日、マスクや手洗いなどをしっかりして予防しよう。
    東京都・福祉保健局から発表された報道によれば、東京都内でのインフルエンザ定点医療機関からの患者報告数(9月16日から9月22日まで)は流行開始の目安となる定点当たり1.0人を超えたため「インフルエンザの流行が始まった」と発表しています。

    いよいよ冬本番を迎えるこれからの時期、本格的に流行が広がる可能性があるため、一人ひとりそれぞれ充分にインフルエンザの予防対策に一層注意を払う必要があります。

    ちなみに、定点当たり患者報告数が週あたり1.0人を超えた保健所の中で報告数が高いのは、多摩小平・中央区・文京・渋谷区・杉並・世田谷・中野区の順となっています(9/26時点)。

    全国的に見るならば、流行の地域はまだ散発的と言えますが、過去の傾向から見るならば例年12月から急激に感染者が増える傾向があります。

    油断は禁物、とくに普段の生活ではマスクや手洗いなどをしっかりと励行する事が肝心です。

    今年のインフル流行は、例年より二ヵ月も早いのです。

    2019~2020年、流行するのはA型?B型?C型?

    ちなみに昨シーズン2018~2019年の流行を見てみると、年末まではA型新型(以前に新型インフルエンザとして流行したウィルス)が流行し、年明けの1月からはA香港型が流行。

    その後にB型も流行が拡大する流れでした。


    それ以前の年を確認すると、A新型インフルエンザとB型が同時期に流行したり、A新型とA香港型が交互に流行したりと、その傾向は各年まちまちです。

    近年、インフルエンザの流行は年によって傾向が違うため、今年の流行が何型なのかを予測するのは難しいのが現状です。

    ですので、今後の流行の経過についてしっかりと情報収集していく事が大切ですね。

    厚生労働省の発表(2018年11月8日)によると、季節性インフルエンザウイルスの種類は、以下の4つがあるようです。

    1. A/H1N1亜型(平成21年に流行した新型インフルエンザと同じウィルス)
    2. A/H3N2亜型(香港型)
    3. B型(山形系統)
    4. B型(ビクトリア系統)

    以上の4種類があり、いずれの種類も流行する可能性があると指摘しています。


    また、流行しやすい年齢層はウィルス型によって若干は違うようですが、いずれにせよ全ての年齢層の人たちがインフルエンザ感染に注意しなければならないと発表しています。

    要は、日本国民すべてが要注意の意識を持つ必要があると言う事ですね。

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    A型・B型・C型の特徴を把握しよう!

    • A型の特徴

    • インフルエンザウィルスは人から人への感染だけでなく、豚や鳥からも感染する上に、違ったウイルスに変異するため、最も流行性が高いのが特徴です。

      症状としては、38℃以上の急激な高熱や悪寒・咳・鼻水・のどの痛み・頭痛・全身の倦怠感や嘔吐・下痢などの症状が強く現れます


      また、肺炎や脳症などの合併症を発症してしまう場合もあるので、呼吸が苦しそうだったり意識状態がおかしいと思われる場合には、迷わず早急に医師の診察を受けるようにしましょう。


      A型のインフルエンザウイルスは、突然に大きな変異を引き起こす事があるため、世界的な大流行へと拡大する可能性を持っています。

      A型は、たいへん危険性の高いウイルスなのです。

      A型ウイルスは肺炎や脳症など合併症を発症する場合がある
    • B型の特徴

    • B型は毎年のように流行する事はありませんが、数年おきに猛威を振るうウイルスです。

      人から人にしか感染しないので、局所的にしか感染しないのもB型の特徴です。

      症状は、インフルエンザに特徴的な急激な発熱や全身倦怠感・悪寒・咳・嘔吐や下痢・筋肉痛や関節痛などを発症します。


      それらに加えて、B型ウイルスは気管支系・消化器系の症状が現れやすいため、腹痛・下痢などの胃腸症状が出やすい傾向があります。

      また、A型ウイルスと同じように、B型も肺炎や脳症などの合併症を発症する場合があります。

      あえぐような呼吸をして苦しそうだったり、意識状態が正常ではないと判断できる場合は、必ず医師の診察を受けましょう。

      B型ウイルスは、腹痛や下痢などの胃腸症状が出やすい
    • C型の特徴

    • あまり聞きなれない型かも知れませんね。

      これは、C型インフルエンザの症状が普通の風邪と変わらない上、一度免疫を獲得すると、ほぼ一生免疫が持続できるため流行に至らないと言われています。

      大人になると既に免疫を持っている人が多いので、乳児や幼児など小さい子供が罹る(かかる)場合が多い型なのです。


      症状としても、鼻水程度の軽症で済む場合が多いので、高熱になるなど他の症状が出る事はあまり無いようです。

      いわゆる一般的な風邪と変わらないのが、C型の特徴なのです。
    C型ウイルスは、小さい子供がかかる場合が多い型です。

    インフルエンザは、なぜ12月から3月に流行するのか?

    実はこのインフルエンザウイルス、一年中空気中に存在しています。

    冬場だけなのかと思いきや、一年中なんてちょっと以外・・ですよね。


    では、冬に流行する主な原因は何なのでしょうか?

    その答えは、『温度と湿度』にあります。

    【インフルエンザが猛威をふるう3つの環境】

    1. インフルエンザウイルスが長時間生存して空気中に漂っていられる環境は、気温10℃前後・湿度20%前後


    2. 乾燥状態の方が遠くまで飛ぶことができるインフルエンザウィルスの感染経路の大半は、せき・くしゃみによる飛沫感染

      でも多湿状態の場合は、ウイルスが浮遊したくても大気中に水滴が多く、くっついて落ちてしまいます。

      逆に乾燥状態の時は、水滴が少なく遠くまで飛ぶことができるので、どんどん感染していけるわけです。

      よく予防対策として『部屋を乾燥させないように』と言われる理由は、これだったのですね。

      空気が乾燥すると、くしゃみの飛沫が遠くまで飛ぶのです

    3. 乾燥による喉(のど)粘膜の防御機能の低下

      喉の粘膜は、適度な湿度の時はウイルスの侵入を防いでくれます。

      しかし、湿度が低くなり空気が乾燥すると、喉の粘膜が荒れてウィルスの侵入を防げなくなる場合があります。

    以上の条件1~3のすべての条件に合致するのが12月から3月の時期と言う事なんですね。

    だからインフルエンザウイルスは1年中、空気中に存在しているにもかかわらず、冬場になると牙をむいて猛威をふるう結果となるのです。


    インフルエンザの潜伏期間は驚くほど短い!

    潜伏期間とはウィルスが体内に侵入してきてから、実際に症状が発症するまでの期間を言います。

    インフルエンザの場合、その潜伏期間がどれくらいあるのかご存知でしょうか?

    なんと、わずか1日~2日間です!

    たとえ週末に元気で健康体だったとしても、翌週の始めにはインフルエンザで寝込んでいる事態にもなりかねないわけです!

    私は、だいたい一週間前後は潜伏期間があるのかなぁと思っていましたが、ほんとに甘かったです(汗)。

    潜伏期間が1~2日なんて、これこそ油断大敵ですね。


    では、一緒に過ごしている人がインフルエンザの潜伏期間の間に、自分にインフルエンザウィルスをうつされてしまう事はあるのでしょうか?

    その答えはこちらからどうぞ!
      ↓  ↓  ↓
    ≪インフルエンザの潜伏期間は人にうつる?期間はどれくらい?≫

    インフルエンザの潜伏期間は、わずか1~2日間です!

    インフルエンザ予防接種の効果はどれくらい?

    誰しも寒い冬を迎える準備としてインフルエンザなどに罹(かか)らないよう、感染予防は万全にして元気に過ごしたいですね。

    その予防策と言えば、まずは予防接種ですね。

    さてその効果は、一体どれくらいあるのか?気になるところです。

    インフルエンザの予防接種の効果は、実際どれくらい有効なのでしょうか?
    詳しくは下記からどうぞ!
      ↓  ↓  ↓
    ≪インフルエンザの予防接種の効果を徹底調査!6つの疑問がスッキリ!≫


    インフルエンザ予防で一番効果が期待できる予防方法は、下記の記事でご紹介しています。
    ↓  ↓  ↓
    ≪インフルエンザ一番効果が期待できる予防方法はこれだ!≫


    【まとめ】インフルエンザ流行時期いつからいつまで

    さてインフルエンザについての情報、いかがでしたでしょうか?

    最後に、おさらいの意味でまとめてみました^^。

    インフルエンザが流行する時期は、多少の地域差はあるものの、おおむね12月から3月中との傾向です。

    そして近年では、例年11月から徐々にインフルエンザ感染者数が増えていき、12月には急激に増加し1月下旬から2月初旬ごろに感染者がピークになるようです。

    現代人は、ストレスの塊(かたまり)と言えます。ヒトは免疫力が低下してしまうと、あらゆる病気の根源になる可能性も指摘されています。

    インフルエンザ予防のためにも基礎体力を維持する意味でも、適度なストレス発散を心掛けたいものですね^^


    最後に、ノロウイルスも特に冬場に流行する病気ですが、さてノロウイルスとインフルエンザの違い、ご存知でしょうか?
    ↓  ↓  ↓
    ≪ノロウイルスとインフルエンザの違いとは何?簡単な見分け方はこれ!≫


    『咳エチケット』と言われるように、手洗いやうがいを励行しながらマスクも忘れずに着用して、元気に冬の寒さを乗りっていきましょう!

    令和を迎えて初めての冬、インフルエンザ予防を万全にして、厳しい冬の時期を乗り越えていきたいものですね。

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