白山セイモアスキー場のゲレンデコース!レベル別にご紹介します
2016/12/10
お待ちかねのスキーシーズンですね^^ 熱血スキーヤーとしては、冬将軍が待ち遠しい限りです。
白山セイモアスキー場は、かの有名な冒険家・プロスキーヤー、三浦雄一郎氏が設計、監修した事でも有名です。
私がもっとも好きなエリアのひとつで、ひとり黙々と1級目指してトレーニングを積んだ、想い出深いスキー場でもあり、思い入れは人一倍あります。
コース状況の解説で、これからセイモアへ行かれる皆様の案内役になれるかと思います。
より分かりやすい説明にするため、下記のよう三段階に分けてみますね。
- レベルA:ボーゲン(スキーをハの字形にして滑れる)
- レベルB:急な斜面以外ならばそれなりに楽しんで滑れる)
- レベルC:急斜面やコブ斜面も一応滑れる=2級レベル以上
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白山セイモアスキー場!ゲレンデコースはこうなってる!
白山セイモアスキー場は、大きく分けて2つのエリアに分かれます。- 山頂から中腹あたりのゲレンデを楽しむゾーン
- 中腹あたりの広大なゲレンデで楽しむゾーン

先ずは①のバリエーションコース
ここを目指すには、リフトに3回乗らなければ行けません。
ここがセイモアの欠点といえば欠点で、ゴンドラで一気に山頂へ向かいたいところです。
先ずはふもとの4人乗りクワッドに乗ります。
降りたらすぐに左側へ曲がって滑り降りると、第3ペアリフトが見えるのでこれに乗ります。
このリフト、かなりイラつくくらいに超スピードが遅いので、熱血スキーヤーにはストレスの原因にもなります。ガマンしましょう(笑)。
これを降りたらまた、左側へ曲がって滑り降りていき、第二ペアリフトに乗ります。本当は、このリフトを3人乗りトリプルにすべきだと、常々私は思っているのですが、予算がつかないのかなぁ。。
ここもやはりノロノロスピードなので、ここでも景色を楽しんでストレスを紛らわして下さい。
白山セイモアスキー場の山頂からはこうなる
さて山頂にたどり着きました。ここから尾根づたいに滑り降りて、先ほど2回目に乗ったペアリフトの乗り場まで滑り降りることになります。
最初の滑り出しが、 かなりコース幅が狭いのでレベルAの方には少し滑りづらいかもですが、コブがほとんどないですし、斜度もゆるいので問題なく滑れます。
すばらくするとゲレンデがすぐに広まるので気持ちよく滑れますよ^^

この広めのゲレンデを滑ると林道っぽいコースになって中腹のゲレンデまで迂回する感じで滑り降ります。
レベルAには持って来いのゆるやかコースですが、レベルB・Cには平凡すぎてつまらないですから、
林道コースはやめて、広いゲレンデの突き当たりをそのまま真っ直ぐに進んでコブ斜面(ラプソディコース)へチャレンジしてください。
かなりの急斜面でコブも大きいですから、レベルBではかなりハードですし、レベルCの1級スキーヤーでもスイスイ降りれる人はほとんどいないと思います。
みんな、コブの途中で「やめときゃよかった」みたいに戸惑って立ち往生しています(笑)。でも、話のタネに一度はチャレンジするのもありかな。
ゲレンデ中腹のメヌエットコースからは
さて林道コースやコブ斜面いずれも過ぎますと、先ほど2回目にのったリフトのゲレンデ=メヌエットコースに出てきます。スキー場パンフレットでは、初級コースとなっていますが、レベルBの中級レベルでも充分に楽しめる斜度ですし、バッジテストに向けての色んな基礎練習にも適したバーンです。
とても幅が広くてペアリフトがゲレンデ左右にそれぞれあるので、ゲレンデの好みに合わせて選ぶといいでしょう。
★ゲレンデに向かって右側のペアリフトを降りてすぐに、右側方面へ曲がったゲレンデは滑る人も少なくて、「穴場的スポット」です!
パンフレットでは、スイートコースとなっているものの、「スイート」どころか結構斜度もあって、良い練習バーンですよ。
私個人的には、いつもここで合格目指して練習に明け暮れていました。

セイモアは、たとえばスキージャム勝山のような広大なスキー場ではなく、比較的コンパクトに設計されていますので、レベルAは、中腹のメヌエットコースで楽しめばいいし、つまらなくなったら山頂まで行っても、林道コースで迂回しながら降りれば楽しめるし、初心者でもロングが堪能出来ます。
レベルB・Cで健脚を競うのであれば、山頂のラプソディコースをガンガン攻めるもよし、中腹ゲレンデで基礎練習に明け暮れるもよし。

ふもとまで下りる帰り道には要注意!
そして最後に注意点をひとつ!さて帰ろうか、という時になって、中腹ゲレンデから迂回コースのような林道を滑り降りるのですが、これが結構・・というより、かなり大変です。
きちんとした林道コースは途中までで、その後は斜度もかなりキツイ場所もありますし、レベルAだと相当苦労しますよ!
レベルB・Cなら問題なく行けますが、もし友だちの中になんとかボーゲンで滑れるだけ、みたいな人がいるならば、迷わずスキー板は外し、4人乗りクワッドに乗って、ふもとまで降りたほうが無難です。
帰りにリフトに乗るのって、 なにも恥ずかしくなんか無いですし、
また違った光景を楽しめて良いものですよ^^
【白山セイモアスキー場】
- 住所:石川県白山市河内町内尾
- 電話:076-273-0331
- アクセス:北陸自動車道・小松I.C降りて国道360号経由
セイモアスキー場で思いっきり楽しんで下さいね!
はしゃぎすぎて、けがをしないように^^