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神棚の「雲」の意味とは?正しい貼り方はこうする!

      2016/12/12

神棚を、このように祀ってあるところをご覧になられた事はありますか?

神棚の上に【雲】や【天】と描かれた文字。

神棚の上に雲の字が貼ってあるのはなぜか知っていますか引用元:http://goo.gl/ZbVlEb

雲や天と描かれた文字には、どう言った意味があるのか?
また、神棚の雲の正しい貼り方はどうするのか?

分かりやすく、まとめてみました。


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神棚の「雲」の意味とは?


神棚を設置する場所を選ぶ時、基本的にはその祀ってある神棚の上を歩くことになるような場所は、出来るだけ避けたいものなのですが、ここで最初にご紹介した【雲】や【天】の文字が出てくるのです!


住居が一戸建てではなくて、マンションやアパート、団地などにお住まいの方ももちろんいらっしゃいますよね。

そのような集合住宅の場合には、「雲」を天井に貼る意味が、より鮮明になってきます。

神棚の雲は、ここは空でこの上には何もないを意味します引用元:http://goo.gl/T16bbV


日本における神道では、神棚の上は「何もない」とされていて、【神棚=神様(家を守ってくれる守り神)の上に何かあってはいけない】とされるわけなのですが、現実的には、それが難しい場合もあります。


2階建ての家の1階に神棚を祀ってしまえば2階でも家族が生活をしますし、マンション・アパートの場合、または会社であってもテナントに入れば上の階で別の会社が仕事をしますよね。



そこで、神棚の上(天井)に【雲】【空】【天】等という字を書いた紙を貼り、『ここは空です。この上には何もありません』と表現するようになったと言う訳なのです。


「雲」と書いた紙を天井に貼る事によって、「神棚の上方には、もう何もありません。この神棚は、絶対的に神聖な空間です。」と見なすのです。

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神棚の【雲】には2種類ある!

この【雲】を表すものには、実は2種類あり、それが【雲字】と【雲板】となります。

それぞれの特徴は、こうです。
  • 雲字とは

  • 雲字とは先程お伝えしたように、天井に「雲」と言う字を書いた紙を張り付ける物を言います。


    神棚の雲を表すものは2種類あり、雲字と雲板です引用元:http://goo.gl/MgB6Tm

    この【雲字】には、紙に書いた「書き文字」のほかに、木材で作った「抜き文字」などの様々な種類があります。


    btdn_sng420010342引用:http://goo.gl/75OjAe

    紙に書いたものでは、半紙など書道のように書かれたものなどがよくありますが、これは特段決まりがある訳ではないです。

    自分で手書きして貼り付けても、全く問題はありません。


    その他、懇意にしている方に書いて頂く方もおられたり、あるいは神社で頂く方もいらっしゃるようですね。


  • 雲板とは


  • 雲板は空の雲をデザインして作った神棚に使用する物です引用:http://goo.gl/XdjYU5


    雲字と同様に、天をあらわしている雲板は、神棚の前面の上部に天や雲のようなデザインを施したもので、その意味は雲字と同じく『上には何もない』を表しています。


    雲板が意味するのは雲字と同じで、その上には何もないです引用:http://goo.gl/zklnWD


    神棚の前面、上部に取り付けることは共通なのですが、デザインには決まった型はありません。

    必ず取り付けなければならないものではないけれど、取り付けることによって、神棚がいっそう豪華な印象になりますよね。

雲板の意味も、「この上には何も無い」を表しています引用:http://goo.gl/yKR2yt


神棚の「雲」の正しい貼り方はこうする!

雲字の貼り方(天井に貼る向き・方向)にはいろんな説があるようで、ネットでも徹底的に調べましたが、

結局のところ「これが正しいという決まり事は無い」との事。

でも本当はどうなのと疑問に思い、地元の伝統と由緒ある熊野神社の神主さんへ、直接問い合わせてみました!

その答えは、こうです。

「特に決まり事はありません。雲字を貼る向きによって神様の御利益(ごりやく)が左右される事も無いです。」


数百年の伝統を持つ神社の神主さんがおっしゃる事ですから、間違いないと思います。

その上で、『あえてこだわるならば、神棚側から見て雲字が正面に見える貼り方が良いです』とのお答えでした。参考にされて下さいね。


ちなみに我が家では、元旦の初詣を済ませてから、じっくりと書初めで「雲」を揮毫(きごう)しています。

揮毫などと書くと大げさですが、年の初めの清清しい気持ちの中で「雲」を書き初めすることで、神様への畏敬の念(感謝の気持ち)を表したいと思うのです。

これは本当にオススメな方法です。とても晴れやかな、すがすがしい気分になれますよ。


また、お正月の縁起物である「破魔矢」を神棚に飾るご家庭も多いと思います。
神棚に魔が入り込まないよう、魔を打ち破ってくれる破魔矢の正しい飾り方はこちらから!
  ↓  ↓  ↓
≪破魔矢の正しい飾り方!場所は神棚か玄関?処分はどうすればいいのか?≫


神棚は家族がいつも集まる場所に設置するのがベストです引用:http://goo.gl/KETgE9


神棚を設置する基本形とは?

神棚を設置する正しい場所を、ご存知でしょうか?
誤って、間違った場所に設置したりしていませんか?


基本的に、神棚を祀る場所は、南向きか東向きになり、明るく清浄な場所が良いとされていて、その家の一番高いところ(2階建てなら2階)の、見上げる程度の高さに棚板を吊って神棚を設けるとされています。


神棚の配置やお供えの基本形は、こちらからどうぞ!
  ↓  ↓  ↓
≪正月神棚の配置やお供えの基本とは?鏡餅はどうするの?≫


ご家庭の場合では、家族がいつも集まり、毎日親しみを込めてお参りできるような場所であることが大切です。


また、神棚におまつりする「お札」を処分する時って、「ちょっと困ったなあ」となりませんか?

神棚のお札交換や正しい処分方法は、下記からどうぞ!
  ↓ ↓ ↓
≪神棚のお札交換や正しい処分方法とは?ゴミ箱に捨ててはいけない!≫


「雲」が意味すること

神様をおまつりする神棚は、ご家庭にしろ事業所にしろ、ますますの健康とさらなる繁栄を見守って下さる目には見えない力=神様が宿る空間です。

神棚の上部に「雲」を貼り付けることによって、あるいは雲板を設置することによって、神棚が神聖で厳粛な場所(空間)である事をより強調しているのですね。

『ここは空です。この上には何もありません』

日本人の素晴らしい慣習だと、誇りに思う次第です。これからも、常に感謝の気持ちを持ち続けていきたいと思います。

 - 【慣 習】