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神棚のお札交換や処分はこうする!正しい方法で気分もスッキリ!

      2019/11/14

何かと気忙しい年末の時期、神棚をキレイにするのは最も大切な仕事の一つですね。

神様棚の中のお札(おふだ)を新しいお札と交換したり、この一年間家族を見守って下さったお札を処分したりするわけですが。。


さて実際に、お札の交換や処分となると、、

「お札の処分ってどうすればいいの?」
「いろんな方法がネットで書かれているけど、どれが正しいの?」

いろんな疑問が出てくるものですが、結局「まあ、いいか」みたいな感じで何となく済ませている方も少なくないと思われます。

何といっても、神棚は家族の健康と安全を見守る神聖なる場所です。

ある意味いい加減なやり方で適当に済ませてしまうのは、とても気が引けますよね。


そこで今回は、神棚のお札の正しい交換時期や処分の方法について徹底的に調べましたので、皆さんと共有したいと思います^^


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神棚のお札【交換する正しい時期】とは

全国の神社では、翌年の神棚に捧げるお札を12月1日から出す事が従来からの慣例となっています。

ですので、新年のお札は12月1日以降に受け取ったものを翌年の新しいお札として、神棚にお祀り(まつり)します。


具体的に、結論からお伝えしましょう。

年末の29日は【九日飾り】と言われており【九=苦】に通じるとして嫌われています。

また、年末31日は【一夜飾り】と言い、【不幸があると慌ただしく祭壇を飾ること】と同じになるので、これも嫌われています。

結論として、お札の交換時期は12月29日以前に取り替えるのが最も望ましいのです。

やはり新年は、神棚のお札を新しく取り換えて、清々しい気持ちで新春を迎えたいものですよね。

一般的には、年末の大掃除が終わってから後に神棚をきれいに清め、新しく頂いたお札に取り替えるご家庭が多いと思います。


ただ、お札の交換については、『必ずこの日にお札を取り替えなければならない』という厳格な決まり事はありません

ですが、上記の赤枠の言い伝えから年内の12月28日までに交換するのが最も望ましいのです。

お札の交換は12月29日より前に取り替えるのが良いです
たとえば、お正月には付き物である門松(かどまつ)やしめ縄などの正月飾りがそうであるように、「年末ギリギリに設置するのは縁起がよろしくない」との言い伝えが日本には古来よりあるのです。

実際には、年末はやらなければいけない用事が多く多忙な時期ですし、29日以前にお札交換するのはなかなか難しいかも知れません。


しかしながら、神棚は家族をいつも見守って下さる見えざる力です。

一度縁起をかつぐ意味も含めて、少し早めにお札交換してみて下さいね^^

令和を迎え、初めての年越しでもある令和2年を迎えます。思い切って、早めにトライしてみましょう!


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神棚の古いお札【正しい処分方法】とは!

この一年間、神棚にお祀りしてきた古いお札は、きちんと氏神(うじがみ)もしくはご信仰のお社(おやしろ=神社)にお納めしてお返しするのが正しい処分方法です。

神社には、『古札所』と呼ばれるお札をお返しする場所が設けてあるので、そこに古いお札をお納めするのです。

お返ししたお札は、後にまとめて神社でお炊き上げ(おたきあげ)されます。


ちなみにお札の処分する際に、まかり間違ってもゴミ箱などにお札を捨てるような無礼をしないよう注意しましょう。

古いお札をゴミ箱に捨てるようでは話にならないです。
「なんでゴミ箱はダメなの?」
「もう御利益(ごりやく)が無くなったんだからいいのでは?」

そう言う方もいらっしゃるかも知れません。ですが、

一年間のあいだ神様棚におまつりしていた神聖なるお札を一般ゴミと同じ扱いにしながら、その一方で「願いがかないますように」と初詣(はつもうで)で手を合わせて神様にお願いするという浅ましい態度

それは、はなはだ都合が良過ぎると言わざるを得ません。

そのようなドライな思考で、神様の御利益(ごりやく)など授かれるはずがないのです。

神棚のお札は、家庭のゴミと一緒にしてはダメです。

これは一般常識として、また神の国である日本人の常識として記憶に刻み込むべきですね。

最低限の常識は、持つようにしたいものです。

神棚のお札を家庭ゴミと一緒に出してはいけないのです。
神棚の中にはには、氏神様などのお札のように神聖とされるものをおまつりしており、年が改まるときには、新しいお札と入れ替えする必要があります。

たとえば、お札のほかにも『破魔矢』がそうですね。

さて、※神棚や玄関に『破魔矢』が飾ってあるなら、処分方法や正しい飾り方も見てみませんか?
↓ ↓ ↓
≪破魔矢の正しい飾り方!場所は神棚か玄関?処分はどうすればいいのか?≫

しめ縄や門松などのお正月飾りも、そのままゴミとして捨ててはいけません。


しめ縄やしめ飾りの処分方法はこちら!
↓ ↓ ↓
≪しめ飾りやしめ縄はいつまで飾るのか?処分方法はこうする!≫

古いお札は神社に古札所があるので、そこに収めるのです

どんど焼きでお札を処分するのもOK!

神社の境内で火を焚いて、破魔矢やしめ縄などを焼いている光景を見たことがある人もいらっしゃると思います。

それがいわゆる、【どんど焼き】です。

神様のご加護の効力を終えたお札などを、 どんど焼きによって煙と灰にして天(=神様)にお返しし、 その1年の安泰と繁栄を祈る行事なのですね。

古いお札の処分は、この【どんど焼き】に持参してお焚きあげしてもらう方法でもOKです。

どんど焼きは、地域によって規模や時期が違うようですが、小正月と言って1月の14~16日の間に実施する場合が多いようですね。


また、節分に近い時にも行われるようで、書初め(かきぞめ)なども「どんど焼きの火に投じると文字が上手くなる」と言われています。

福井県勝山市で毎年恒例でおこなわれる≪勝山左義長(さぎちょう)まつり≫は、毎年2月の最終土日に盛大に行われています。

古いお札は、どんど焼きでお焚きあげする方法もあります
ちなみに、火が神様につながるという感覚は、神道だけのものではないようです。

たとえば、「火」自体をまつるゾロアスター教や、フランスなどで若者が火を飛び越える「サンジャンの火祭り」などが民間の習俗として広く一般的にも知られています。

神棚の由来について

現在の神棚は、江戸時代に伊勢神宮のお札を納めるために生まれたものですが諸説があり、中には太古の神話にまで起源を求める考え方もあるようです。

これらはお札を納めるためのものではなく、現在の神棚とはちょっと性格が異なるようです。


また、神棚には神様が住まわれていると思っている方も多いかもしれません

実はこれ、ちょっと違うのです。

「神様が住まわれているのは神社」であって、御神体が安置されていない神棚には神様は住まわれていません。

神棚は、【神様のあらゆる力が宿る『お札』をまつる場所】です。

神聖なる『お札』に祈りを捧げることで、その願いと感謝が神様へ届くとされているのですね。

神棚は、神様の力が宿るお札をまつる神聖な場所なのです

年末には神様が家にやって来る

神道においては、大みそかから元旦にかけて、年神様【としがみさま】が家々にやって来ると言い伝えられています。

日本でもその昔は、大みそかから元旦にかけては「年神様を一緒に迎えるため夜通し起きていたり」、江戸時代では、その年の恵方の社寺への【恵方詣】(初詣)が盛んだったと言い伝えられています。


年神様は、地方によっては『お歳徳(とんど)さん』『若年さん』などとも呼ばれ、暦(こよみ)では【歳徳神】【恵方神】と記されることもあります。

また、祖先の霊や氏神様とされるところもあるようで、地域によっては年神様のお札が出されている神社もあるようです。


日本は神の国です。

私たちの祖先は、様々な形で信仰の拠りどころを奉って(たてまつって)きたのですね。

日本は宗教の自由が保障された国家ですので、もちろんどんな神様仏様を信じてもそれは自由です。

それぞれが正しいのであって、批判するものではありません。

神道では大晦日に年神様がやって来ると言われています

【まとめ】神棚のお札交換や処分はこうする

神棚のお札交換の時期とお札の処分方法について、もう一度確認しておきましょう。

  • お札の交換は、年内12月1日以降に交換する。

    可能ならば、12月29日より以前に取り替えるのがベスト

  • 古いお札の処分は、神社に『古札所』と呼ばれるお札をお返しする場所が設けてあるので、そこにお納めする。

神棚の祭具なども一緒に処分するときには、神社の神主さんに相談して、お作法に従って処分するように心掛けましょう。

神棚は、神様の力が宿る「お札」をおまつりする最も神聖な場所であり、それは家庭でも事務所でも全く同じことです。

神棚の祭具なども処分する時は神主さんに相談しましょう
神道の神格は、不浄をもっとも嫌います!

ですから、神棚の古いお札など今後使わないものは、きちんと作法に従ってお返しをし、新しいお札を揃えて厳かに(おごそかに)おまつりするようにしましょう。

そして神棚のお札をきちんと交換できたなら、次は【雲】のチェックですね^^
↓ ↓ ↓
≪神棚の【雲】の意味とは?正しい貼り方はこうする!≫


今回、神棚のお札の交換と処分方法について詳しく調べることで、【自分自身のこころの持ち方】についても再考する良い機会となりました^^

日本人が世界に誇れる「こころの清らかさ」を日々の小さな事からでも心掛けていく事が、何よりも大切なのですね。

 - 【お正月】, 【慣 習】, 【暮らしの疑問】