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七五三を迎える3歳の愛娘^^着物はこうやって着せるのです

      2019/04/03

初めて迎える七五三のお詣り(おまいり)は、家族にとって特別な記念日ですね。

数え年で3歳の娘の場合(=満年齢2歳)、七五三の着物はどんな物を着せるのが正しいのでしょうか?


すべてが初めての事ばかりで、お母さんも分からない事が多くて大変ですよね^^

初めての七五三がステキな記念日になるように、ご一緒に見て行きましょう。


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3歳の女の子は七五三でどんな着物を着るのか?

一般的に女の子の場合は、数え年で7歳(満年齢6歳)の七五三の時にようやく大人と同じ帯を締めるようになります。

大人と同じように帯を締められるように成長しましたとの、お祝いの意味も含まれているのですね。

ですので、兵児帯(へこおび)という縮緬(ちりめん=生地の表面に凸凹がある織物)などの柔らかい生地で作ってある帯を使います。

3歳の女の子の七五三では、まだ大人の帯は使えないので着物に兵児帯を結ぶのです。


夏祭りの浴衣に、小さな子供が赤やピンクの兵児帯(へこおび)を巻いているのって、すっごくかわいいですよね♪

ところが何と言っても元気な盛りですから、しっかりと帯を結ぶと窮屈で嫌がりますし、ゆるめに結ぶと着物がすぐに脱げてしまいます

ずり落ちないように兵児帯を結ぶ方法は、下記の動画が分かりやすいですよ^^
  ↓ ↓


また、被布(ひふ)という「ベストのような形の上着」を着るのも、3歳の七五三だけの特徴です。

被布(ひふ)は、江戸時代に茶人や俳人が着ていたのが始まりのようです。

ちなみに、当時の方たちは防寒着として着物の上に着ていたので、茶人たちの被布は長袖になっています。

被布(ひふ)を七五三に着るのは、3歳の時だけです。引用http://crymmochi.ocnk.net/product/27400

それが時代が経つにつれて、「女児用に袖なしで作られるようになった」のですね。

これは、着物の汚れを防ぐのが目的ではないかと言い伝えられているようです。

江戸時代には、被布を防寒着として着ていたそうです。引用http://edo-g.com/images/view/45


そして、手に持つのは巾着

着物の柄と合わせたものを持たせると、コーディネイトもOKでおしゃれですね^^


7歳の七五三では、大人と同じようにバッグを持つので、巾着は3歳の女の子用になるもので、七五三特有の持ち物になります。

あどけない3歳の女の子がきれいなお着物を着て、よちよち歩く姿は本当にかわいいですよ~^^


このように、3歳の七五三では、3歳だけの特別な格好をする事になります

一生に一度のご家族の記念としても、やっぱり3歳の七五三は和装でお祝いしたいものですね♪

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七五三のお詣り(おまいり)いつ行けば良いのか

七五三のお詣りは、旧暦で収穫を終えた11月の「鬼がいない15日」に行っていました。

新暦になっても日付はそのままで、11月15日にお祝いされていたようです。

しかしながら、現在では10月~11月の週末の土日にお祝いするのが一般的な通例となっています。


基本的には、下記のような3点セットで七五三をお祝いするのが一般的です。

  • 神社でお詣り
  • 記念撮影
  • 集まった家族で楽しくお食事

神社では、ただお詣りするだけでも問題はありません。

ですが、なるべくなら氏神様にきちんと「ありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします」の感謝の気持ちを伝えたいものです。

そのためにも、正式な形で神主様にご祈祷してもらうのが良いですね♪


七五三のお祝いの時期である10月から11月にはご祈祷ラッシュになる傾向があります。

なので、9月頃には神社へ電話されて、ご祈祷の予約をするのがベストです。

七五三は10~11月の週末にお祝いするのが一般的です

七五三に欠かせないのが『千歳飴』

ちなみに七五三に欠かせない定番アイテムである「千歳飴」

これは、祈祷の前後に授与品としていただける神社が多いので、予約の電話のときに確認された方が安心ですね。


授与品での用意がなく、自分で購入しなければいけない場合には、スーパーやデパート、和菓子屋さん・洋菓子屋さんで扱っているので、お好みの味を探すのも楽しいですよ♪


着物を着ている主役のお子様が、手や顔を千歳飴でベタベタにしてしまうと、きれいなお着物が大変!

千歳飴は、普段着にお着換えするまで、しばらくの間だけガマンしてもらうのがいいかもですね。

千歳飴は神社でご祈祷の前後に貰える場合が多いです

七五三はなぜ3歳・5歳・7歳なのか?

そもそも七五三は、江戸時代に徳川綱吉が長男の健康を祈って始めた行事と言われています。


年齢ごとの行事、実はそれぞれ違うんですよ。

  • 3歳『髪置きの儀』:髪を伸ばし始める(髪を剃るのをやめる)儀式

  • 5歳『袴儀』:男児が袴を着始める儀式

  • 7歳『帯解きの儀』:女児が大人と同じ帯を着始める儀式

氏神様にご挨拶にいく「節目」、江戸時代の習わしで子供の成長の節目が上記のように3歳・5歳・7歳の行事だったんですね。

3歳は、「もう髪を伸ばす年齢になった!無事成長したお礼を言いに行こう!」だったのです。


七五三はなぜお寺でなくて神社でおまいりするのか?

素朴な疑問なのですが、なぜ七五三のおまいりは神社(=氏神様のところ)でするの?と思いませんか?

どうしてお寺ではないのかと。。

七五三は氏神様に子供の成長を感謝するための行事です

ちなみに、氏神様というのはその地域の神様です。

元々、氏神様は「○○氏を守る神様」として、一族の守り神だったようですが、時代を経るにつれて地域を守る神様に変わっていきました。


現在では、氏神様の担当地域に住む人々は全員が「氏子(うじこ)」と呼ばれています。


氏神様(=地域の神様)は、担当地域の氏子のことを常に見守ってくれています。

なので、節目節目に「日頃のお礼と今後のお願いをするため、お詣りに行く」という訳なのです。


ちなみに、赤ちゃんが生まれて30日~33日目に行う『お宮参り』は、初めて神社=氏神様にお詣りに行くおめでたい行事です。

お宮参りは初めて神社へお詣りに行く晴れがましい記念日
このときは、氏神様に「新しい家族が無事生まれました。本当にありがとうございます!今後ともどうぞ見守って下さいますように」との気持ちを込めてお詣りするのですね。

そして「その次の行事が3歳の七五三」になるわけです。


「無事に3歳まで成長しました!ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。」と、感謝のお礼とこれからのお願いをお詣りするのです。


その昔は、乳幼児が3歳まで健康に成長すること自体が相当に大変な事だったのです。

3歳まで元気に成長したというだけでも、本当に有り難くて喜ばしい節目だったんですね。


七五三を迎える3歳の愛娘!輝かしい一生の記念日

生まれてから今日まで、本当にあっという間だっと思います。

わが子が元気に初めての七五三を迎えられた喜びは、格別のものですね^^


そんな特別な記念日なのですから晴れの日を可愛らしいお着物と兵児帯で着飾ってあげてくださいね^^


七五三の記念写真は、ご家族にとっていつまでも素晴らしい良き日の想い出となることは間違い有りません。

 - 【慣 習】