手汗がひどい本当の原因を知ろう!ベタベタから脱出する9つの対策
2019/05/22
スマホの誤作動や、気になる電話の受話器・パソコンのマウスにキーボード・メモ書きは文字が滲んでしまって…まだまだ悩みは尽きません。
実はこれ全て、手汗が原因でベタベタになってしまう結果なんです。
手汗がひどい悩みは、本当に深刻です。
周りの人にはあまり分かってもらえない、気になるひどい手汗。どうしてこんなに手汗がベタベタにひどいのか・・
そこで今回は、ひどい手汗の原因と効果が期待できる対策について分かりやすくまとめました!
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手汗がひどい四つの原因とは
実は、手汗がひどい場合と言うのは、そもそもの体質以外にも様々な原因が考えられます。ここでは一つづつ、順番にあげていきましょう。
①ストレスや不安・緊張などによる自律神経の乱れ
通常ならば、緊張や興奮状態で手汗をかいても、気持ちがある程度落ち着くにつれて自然に手汗も引いていくものです。それが一般的な身体の反応です。
自律神経というのは、交感神経と副交感神経のバランスによって成り立っています。
それにより、【汗の分泌】や【体温調節】【内蔵の働き】が、それぞれ正常に働いてくれるわけです。
でも、何らかの原因があって交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうと、汗の調節も上手くいかなくなってしまいます。
それにより、手汗をかいてベタベタになってしまうのです。
それにより、手汗をかいてベタベタになってしまうのです。
環境が変化したり、対人関係の問題や家庭内でのことや仕事の悩み・学校での出来事など、日々さまざまなストレスにさらされているのが私たち現代人ですね。
ストレスを感じた時、身体はいろんな意味で素直にに反応してくれるのです。
②刺激の多い食事の取りすぎ
辛~いもの、熱~いもの、そんな刺激の強い食べ物もまた手汗をかく原因の一つになります。汗をかくことで、身体のバランスをとってくれているのです。
まことにヒトの身体は神秘そのものですが、とにかくは何事もほどほどが肝心ですね^^
③運動不足や肥満
太っているだけで、人の身体は単純に多くの熱を発します。
多くのカロリー(熱量)が必要となるわけです。
その熱を体の外に放出しようとする働きから、肥満気味の人はたくさん汗をかくのです。
肥満からくる汗は、汗だけでなくて臭いも発することもあります。
多くのカロリー(熱量)が必要となるわけです。
その熱を体の外に放出しようとする働きから、肥満気味の人はたくさん汗をかくのです。
肥満からくる汗は、汗だけでなくて臭いも発することもあります。
日頃から運動をあまりしない人は、ちょっと動いただけでも汗を大量にかく事になります。
そう言えば、周りにもそんな方がいるかも知れませんね。
④ホルモンバランスの乱れ/糖尿病や自律神経失調症などの病気
自律神経に障害を起こす病気の場合、神経障害によって発汗コントロールがうまくできなくなって、手汗が出る原因となったりします。こうやってみてみると、手汗の原因となりうることは結構たくさんあるんですね。
たかが手汗、されど手汗。
では次に、その対策を見ていきましょう!
『手汗がひどい』ときの対策9つ
①手汗は気にしないのが一番!
「手汗が止まんない~(汗)」と、手汗をかいているその状況自体が不安要素になってしまっているのです。気にしないようにしたりすると、余計に手汗をかいてしまったり。
いつまでも手汗がおさまらなかったり、したたり落ちるほど異常にかいたりする場合には、手汗のことをあまり気にしないでリラックスすることが大切になってきます。
アロマやコーヒー・紅茶・ハーブティーなど、ストレス解消できそうなリラックス法を知っておくのもいいですね。
②【イオントフォレーシス】治療法
引用http://goo.gl/cFwDIK
こちらは、微量な電流を流した水に手のひらを20分程浸すことで、汗腺にダメージを与えて汗を減らす方法です。
定期的に通院しなければならない手間がかかってしまうところが、ちょっと大変かも知れません。
③【ボツリヌス注射】治療法
こちらは手のひらに直接注射をすることで、神経をブロックして汗を減らす治療法です。保険が適用されないので治療費は高くなってしまいますが、1回の注射で3~6か月くらい効果が続く可能性があるようですし、その効果は高いようです。
まずは、注射の痛みと副作用にも注意が必要なので、必ずお医者さんと相談してみることをお勧めします。
自分でできる手汗対策なら
④ツボ押しでカンタン手汗対策!
【合谷】というツボ(人差し指と親指の付け根の部分)を押すのが効果的なようです。ものは試しです!やってみましょう。
⑤制汗剤は即効性は有り
何よりも、気楽に使用できるのが高ポイントです!持続性や抑制効果はあまり期待出来ないですが、心配性で手汗が長時間気になってしまうって方は制汗剤を持っていると気分的には落ち着くかもしれません。
ヒトの気分や気の持ちようは、瞬時にして脳に伝わり身体は反応するのです。
⑥ミョウバン水を手に塗る
ドラッグストアやスーパーで手軽に買える『ミョウバン』を水で溶かして、薄めて手に塗るのが効果的とされています。ですが、人によっては手荒れを起こしてしまう場合があるようです。
最初は、少量から試してみることをおすすめします。くれぐれも、自己責任で。
⑦塩化アルミニウム外用制汗剤を塗る
「手汗含む多汗症には【塩化アルミニウム】!」と言われるくらい、効果は期待できるようです。しかし、刺激が強いので人によっては皮膚炎を起こすこともあるため、使用する際には必ず皮膚科の医師の診察を受けるようにしましょう。
⑧漢方薬で内側から体質改善
漢方は、発汗の調整や精神の緊張をとる効果が期待できるとされています。桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)などが対象となります。
これも薬局で、専門薬剤師のアドバイスをしっかり受けてからにしましょう。
⑨やっぱり食事から改善!
油っこい食事を控えて、豆腐や納豆などイソフラボンを含む大豆製品が良いとされています。先ずは身体の中から、しっかりとバランスを整えたいですね^^
【まとめ】自分に合った対策で手汗を克服しよう
気になってしまう手汗のこと。余り気にしすぎないで、先ずは体のバランスを整えることを優先的に意識してみましょう。
もしどうしても気になってしまうくらいの異常な汗のかき方でしたら、お医者さんの診断を受けてみることがやっぱりお勧めです。
一つしかない大切な「身体」のこと、しっかり自分自身と向き合っていきたいですね。