入学式・入園式のママの服装!これが3つの押さえるべき基本です
2019/08/21
3月は卒園・卒業シーズンですが、すぐに4月の入園・入学シーズンがやってきますね^^
さて、入学式にご自分が着ていく服は、もう決めましたか?
3月に入いると、売り場も若干縮小され始めてしまうところもあるようです。
入学式に着物で参加するママもいらっしゃると思いますが、着物のルールと洋服のルールは「全くの別物」です。
そこで今回は、母親多数派の洋服・スーツでの参加について分かりやすく解説しますね♪
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入園式・入学式のママ服で絶対押さえたい三つの基本!
たとえば卒園式や卒業式は『お別れの式典』でもあるので、基本的には黒や紺などの落ち着いた色で出席する!などの暗黙の基本ルールがあります。それと同じように、入園・入学式にも、やはり押さえておかなければいけない基本ルールがあるので、まずはそこから確認しておきましょう^^
- ママ服のベースは明るい色で!
- スカート丈は、ひざ下が基本
- ストッキング色はベージュ
入学式や入園式でのママ服のベース色は、明るい色を選びましょう。入学式は、公式な式典であるとともに【これからスタートする】という前向きで輝かしい未来が待つ儀式でもあります。
そんな式典において、ママの服装が真っ黒になってしまうのはNGなんですね。
お祝いの式典にふさわしい色合いは、白や薄いピンク・明るいグレーなどの【春らしい色の服】が最適です^^

スカート丈は、あくまでも『ひざ下が基本』です。フォーマルな式典会場である入学式・入園式で、ひざ上スカートで出席するのは完全に場違いです!
あくまでも主役は、あなたのお子様なのです。
その主役を差し置いてひざ上スカートを着用するようでは、先ず必ず浮いてしまう結果となるので、要注意ですよ。
特に20代のママなどは、「ひざ下丈のスカートなんて」「おばさんじゃあるまいし」と思ってしまうかもしれません。
しかし、入学式や入園式は正式なる式典なので、基本はあくまでも【ひざ下】なのです。
しかし、入学式や入園式は正式なる式典なので、基本はあくまでも【ひざ下】なのです。
たとえば、厳粛で厳かな式典である『お葬式で着る喪服を思い浮かべると分かりやすい』ですね。
ここでは、ヒジやヒザの出ない丈が必須となります。

ストッキングの色は、ベージュのみ一択となります。それが、式典での常識と言うものです。
それと大事なことですが、ストッキングの柄物は絶対にNGですので、これも要注意!
式典で柄物ストッキングなど、まったく常識を疑われるような選択はすべきではありません。
間違っても、柄物などをはいて目立ってはいけないのです。
間違っても、柄物などをはいて目立ってはいけないのです。
卒園・卒業式でも同じように基本ルールとなりますがが、柄ストッキングはとにかくNGです。
「なんか服が地味だな~。もっと足にオシャレしたいな~」と思っても、そこはグっとガマン!
スタンダードなベージュ色のストッキングで、落ち着いて臨みましょう!

総合的に見るならば、たとえば絶対にマナー違反はされていない、皇族の方々の服装を参考にするといいですよ♪
さすがに、落ち着いた雰囲気の中にも、高貴な品格と格調の高さがうかがえますね。
お手本中のお手本です^^


入園式・入学式は年相応の装いで!
さて、3つの基本ルールを確認したところで、次は実際に着るものを考えていきましょう。この場合、よくありがちな失敗として「若作りしすぎた」という失敗談が少なくないようです。
「周囲が若かったら自分も」
「おばさんくさいと浮いてしまうから」
「子どもが自慢できるような若いママでいたいから」
などなど、理由は色々ありますよね。
でもやっぱり、年相応の格好をしないと確実に浮いてしまうので、これは本当にとっても重要です!
特に入園式・入学式などの式典では、年相応の装いにしておかないと確実に浮いてしまうので、本当に注意しておきたいポイントです。
- 20代のママ
- 30代のママ
- 40代のママ
- 式典ではきれいな姿勢を意識して!

まだまだ若々しい服装でもイケる20代のママの場合は、スカート丈を基本ルールよりは少し短くしてもOKです。
少しだけヒザ上程度なら大丈夫。
ただし、タイトなスカートだと座った時にぐっと上まで持ち上がってしまうので、タイトではない場合のみと理解した方が無難ですね。

基本的には、基本ルールに沿ったフォーマルな格好で入学式に臨みましょう!
ここで、濃いピンクや大きなドット柄など、若すぎる服装はNGです。
卒園式や卒業式で着たブラック系のフォーマルスーツでも基本的には問題ないですが、この場合にはインナーやコサージュ・スカーフなどの『小物を明るい色にして』華やかさを出すように心掛けましょう^^
黒のフォーマルを着用する時には、黒と白だけの色味にならないように注意することが必須なのです。

この場合も30代のママとほぼ同じで、基本ルールに沿ったフォーマルウェアを着用しましょう。
ただし、年を重ねた分チープな生地では少しばかり貧相に見えてしまい、あまりよろしくないですね。
ある程度きちんとした生地と造りのスーツにすると、年相応の美しさや大人の余裕が見えて品位が高くなります。
これは年齢に関係なく大事なことですが、背筋をスッと伸ばしてきれいな姿勢を常に意識しましょう。せっかくのここ一番のオシャレなのに、姿勢が猫背ではすべてが台無し!
いくら高価な洋服でも、姿勢が猫背ではほんとうに貧相にしか見えません。
逆に言うなら、たとえ安価なスーツであっても、背筋がピンと伸びたキレイな姿勢ならば、それは高価なブランドにも見え得ると言う事です。
背筋美人は、見た目も美しく聡明な印象を与えるものです。
背筋美人は、見た目も美しく聡明な印象を与えるものです。
とにかくも公式の式典では、キレイな姿勢を保つよう常に意識しましょう。
これは、大変に重要なことです。
入園式・入学式の服装以外で気を付けること
服装以外でも、気を付けないといけないことがいくつかあります。それはお化粧とネイル。
入園式・入学式の主役は、あくまでも子どもたちです!
せっかく素敵な服を着るんだから、メイクも張り切りたいという気持ちはすごくよく分かります。
でも、ここはぐっとこらえて入学式ではナチュラルメイクで臨みましょう!
特に気を付けないといけないことを、リストにしました。
【NGリスト】
- つけまつげ
- 目立つアイライン
- 濃いリップ
- ジェルやスカルプのネイル
つけまつげを付けてアイラインを大きく描くメイクが流行っていますが、若いママでもこれは絶対NG!
確実に浮きますよ!
式典では絶対に浮いてしまうので、これはダメです!
そしてネイルも派手なのはNGです。
入学式は公式な式典なので、きちんと整えて薄いピンクを塗る程度でガマンしましょう。
入園式や入学式は、おしゃれを競う場所ではありません。
ママが浮いてしまうと、今後の子どもの園や学校での生活にも影響してしまう可能性が無きにしもあらずです。
とにかく、控えめがベストなのです。肝に銘じてくださいね^^
入園式・入学式に必携の物も忘れずに♪
白いスーツでもパンプスとカバン、どちらも黒だと違和感なしです。つまり、どちらも卒園式のものと同じで大丈夫です。
ほかの色でももちろん大丈夫ですが、式典用のフォーマルなものを使うようにしましょう。

そして、フォーマルなバッグはとかく小さいものです。
入学式では持ち帰るものが多かったり、自分のスリッパなどの持ち物があったりで、フォーマル用バッグには絶対に入りきらないので、サブバッグは必携です。
メインのバッグと同系色で、ちょっとだけちゃんとした形や素材のものがあると今後も使えて良いですよ♪

そのほか、脱いだ靴を入れるビニール袋や筆記用具、ハンカチ・ティッシュも忘れずに持っていきましょう!
こういった小物が、とても重宝しますし活躍してくれますよ^^
入園式・入学式の写真は必須!
入園式・入学式では教材やサブバッグの用意に名前つけと、子どもの準備だけでも、かなり大変です!それに加えて自分の服装まで考えなくてはいけないとなると、本当に大変ですよね。
でも、入園や小学校入学・中学校入学と、父兄が参加する進学の式典は写真もきちんと撮りますし、おじいちゃん・おばあちゃんなど親戚にも写真を送ったりするものですよね。
結婚式のムービーで、そんな想い出いっぱいの写真が使われたり、とにかく後々まで写真を人様に見られるものなんですよね。
想い出に残りる一枚を、しっかりと写してくださいね。
入学式・入園式のママの服装【まとめ】
入学式当日までは何かと大変だと思いますが、どうぞ素敵なお洋服を揃えてくださいね。準備や買物等々、てんやわんやした忙しさも、後々きっと良い想い出になりますよ^^
最後になりましたが、入学式で着物をお召しになる方に下記のサイトで詳しく解説しています↓
≪入学式は着物の母親が多いの?スーツがいいの?≫
≪卒園式のママの服装は着物orスーツ?≫
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^