湯たんぽが陶器製ならどれくらい暖かいのか?実際試してみた!
2018/09/22
「湯たんぽ」・・・なんて、ほんわかした響きだと思いませんか?
実はわたくし、大の湯たんぽファンなんです^^
毎年10月に入った頃から、さっそく陶器製の湯たんぽ登場です!
そこで今回は、我が愛する陶器製の湯たんぽがどれくらい暖かいのか、そして陶器製湯たんぽのメリットなどをお話しします^^
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陶器製の湯たんぽの【メリットとデメリット】
いまどきの湯たんぽは、昔ながらのブリキ製のレトロなのから、プラスチック製やレンジでチンして暖める式、そして充電式!なんて湯たんぽまであります。それぞれに一長一短ありですけども、総合的にひとつ選ぶなら、圧倒的に陶器製の湯たんぽの勝利ですね!

湯たんぽ『その圧倒的なメリットとは』
- 暖かさがとってもやわらかくて心地良い⇒金属製のようにアッチッチな温度にならない
- 金属製やプラスチック製と違い、保温力が圧倒的に持続する⇒朝ま保温が楽勝です^^
- 陶器は陶土によって作られているので、遠赤外線効果がある⇒じんわり暖かさが持続
- 陶器の持つ保湿性がお肌を乾燥から守る⇒スキンケア効果も!
ただ、陶器製ゆえに決定的なデメリットが一つありまして、それは当たり前ですが落としたら、割れます・・
もちろん場所にもよりますが、割れる可能性は大きいです。プラスチックにしろ金属製にしろ、そう簡単には割れませんからね。割れると言っても陶器ほどではありません。
それに、これも当たり前ですが少し重い。まあ、平べったい花瓶に栓をして足元に置くようなもんですからね。陶器製湯たんぽは。
ですのでとにかく、赤ちゃんを抱っこするように、やさし~く取り扱いましょうね^^
湯たんぽに関する節約について
お風呂の残り湯を使えば節約にもなる、みたいなご意見も聞きますけども、それは私としてはあまりお勧めできないです。
その理由は、残り湯の場合だと温度が40度以下になっていてかなりヌルメな温度なので、湯たんぽに入れるにはあまり適温ではないのです。
それに残り湯ってことは、家族のみなさんの汗と涙じゃなくって、汗や垢が混ざったお湯ですから、あまり清潔とは言えないですね。

湯たんぽの中ってしょっちゅう洗うものでもないですし、毎日使うものですから、衛生的に使いたいものですよね。そんな理由から、私はお風呂の残り湯は使っていません。
そもそもですが、仮にそこまで節約を目指すのであれば、初日に入れたお湯が翌朝でもかなり温度を持続しているので、それを再度沸かして使うという方法もありますよね。
きれいなお湯なんですから、何度沸かしても清潔そのものです^^
電気毛布や電気あんかは、確かに最初が超あったかくて気持ちいいんだけども、寝入ってしまってからは体温を奪ってしまうデメリットがあるのがちょっと良くないです。

健康に気を使う方なら、なおのこと電気毛布等は避けたほうがベターですね。陶器製の湯たんぽはその辺がまた、非常に合理的に出来ているんですよ。
足元に入れてから段々とお湯がぬるくなっていくスピードが、寝入ってから次第に体温低下していくスピードと合致するみたいで、とっても体にやさしい穏やかな暖房器具なんですよね!
驚異の湯たんぽ活用術
それに、湯たんぽはすごい万能選手なんですよ!と言うのも、寝るときだけじゃなくて、部屋の暖房用にも使えるんです!これ実は、オイルヒーターにヒントを得て自分で試してみたんです。

オイルヒーターは、電気でパネルの中のオイルを温めて、温まったオイルがパネル板自体を加熱して、パネルの放熱によって部屋を暖かくする仕組みです。
ならば、温まった湯たんぽをそのまま部屋に数個置いておくだけで、部屋の温度が多少でも上昇するんじゃないかと。
その結果はまぁ、部屋の体感温度が明らかに上がった!とまで行かないけども、足元の湯たんぽの心地よさと、もう一個の湯たんぽが頑張ってくれてるみたいな気分で、1度くらいは気温上昇したんだと思いました。
うーむ、恐るべし湯たんぽ様!

湯たんぽは、電気も灯油などのオイルも一切使わない、エコ暖房の極致なんですね^^
それから余談ですが、【湯たんぽを漢字で書くと】って・・お分かりですか?
【湯湯婆】=【湯たんぽ】
こう書きます。
私これ、「ゆばーば」と読みました(笑)。

陶器製湯たんぽはメリット多い!
陶器製の湯たんぽは体にとてもやさしく保温力・持続力も抜群ですので、一度試しに使ってみてはいかがでしょうか?
電磁波を生じさせる電気使用の器具や、人口的に作られたプラスチックなどより、土から出来上がった陶土で作り上げた陶器製の湯たんぽが、あなたの身体もこころも暖めてくれること間違いないですよ^^
だって、土とお湯、どちらも自然の恵みですからね^^