二度寝しても眠い原因は?毎朝スッキリ目覚める方法!
2019/08/04
あと10分、あと5分…どんどん寝坊になる二度寝!二度寝してもやっぱり眠いし、だるいから起きられない。。
朝起きた後も、ずっとだるい原因はどこにあるのか?何か病気かも・・そもそも自分はだらしない性格?とかく悩んでしまいがちな二度寝。
今回はあなたが常々悩まれている二度寝を考え、スッキリした爽やかな目覚めを取り戻すためのとっておきの話です!
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二度寝してもやっぱり眠い原因はこれ!
はぁ~♪二度寝って幸せ~♪そんな風に思ったことって、ありませんか?休日の朝に目覚めた時がそうですよね。
実は10分以内くらいの短い二度寝は、 かえって頭がスッキリして目覚めが良くなったり、ストレス解消効果や幸福感をもたらしたりすることもあるのです。
これは、副腎皮質から分泌されるコルチゾールと言われるホルモンの働きによるもの。
二度寝してもやっぱり体がだるいし、なかなか起きられない私って、結局だらしない性格なの? それとも病気?・・なんて悩んでいませんか?
いえいえ、それは病気のせいでも性格のせいでもなく、多くの場合、だるさはホルモンの乱れが原因なんです!
二度寝を何度も繰り返したり、長い時間ダラダラ眠ったりすると、コルチゾールの分泌が乱れてしまいます。
その結果、時間がかかる割に深い眠りには入れずに、頭がぼーっとしたり、だるさや寝不足感が体内に残ってしまい、体にもあまり良くありません。
そうです。二度寝してもやっぱり眠い原因は、「コルチゾールホルモンの分泌が乱れてしまう」事にあったのです。
ですから、決して二度寝が悪いわけじゃなくて、10分以内程度の短い二度寝ならストレス解消効果もあるし、コルチゾールホルモンが良い方向に働いてくれる訳です。
う~ん、できることなら毎朝スッキリシャキッと目覚めたいものです。
もしあなたが、だるさや起きられない症状が続く場合には、病気の可能性も有りますので、極力早めに医師の診察を受けてくださいね。
コルチゾールを知って悪い二度寝を解消しよう!
そもそもコルチゾールとは何か?
コルチゾールとは、脳から出るホルモンの一種で、目覚めの時の体温や血圧を司るものです。このコルチゾールが上手く働いてくれると、すっきりと爽やかな目覚めを呼び込むことになり、人の目覚めにとってはとても大切なホルモンなのです。
またコルチゾールは、ストレス解消ホルモンとも言われ、ダイエットや虫刺され、風邪、忍耐力やアレルギー等々にも関係している非常に大事なホルモンです。
このホルモン分泌が乱れてしまうと、実にいろんないや~なことが起こってしまったりするのです。
例えば、ダイエットがうまくできなかったりします。食欲をさらに刺激して過食となりウエスト周りに余分な脂肪がついたりするのです。
時間がたっても虫刺されの腫れが一向にひかなかったり、すぐ風邪を引いたり長引いたり。
忍耐力や思考力や記憶力が弱くなったり、感情の起伏が激しくなったりアレルギー体質になったりします。
コルチゾールと目覚めとの関係は?
コルチゾールは本人の生活習慣に合わせて、およそ目覚める3時間くらい前から分泌され、目覚めの時間になると最も多く分泌されるホルモンです。
なので、コルチゾールの分泌がピークを迎えた時間帯に目覚めれば、最もスッキリした気分で目覚める事が出来るのです!
う~む。。コルチゾール恐るべし!
こうなると、たかが二度寝されど二度寝ですよね。
体内バランスをきちんと正常に整えるためにも、できることなら朝は二度寝しなくて済むに越したことはないですよね。毎朝スカッと気持ちよく目覚めるのが一番!
そこで!!
二度寝しなくて済む対策はこうします!
二度寝しなくて済む対策!毎朝スッキリ目覚める方法を試してみよう!
- しっかり睡眠をとろう!
- 起きがけの「儀式」を作ろう!
- カーテンをシャーッ!と勢いよく開けて日光を浴びる。
- 朝からやさしくパックをする。
- きちんとコーヒーを淹れる。
- 美味しい朝ご飯を余裕を持ってゆったり食べる。
- とにかく動いて目を覚まそう!
最適な睡眠時間は人それぞれですが、およその目安は6.5~7.5時間です。
睡眠時間が足りてないなと思う人は、このくらいは意識して睡眠時間を確保できるようにスケジュール調整をしてみましょう。
睡眠時間の確保は、しゃきっとスッキリ目覚めて身体のだるさを解消するためには大変重要です。
それが結果として、二度寝すなくて済む事になります。
自分が少しだけでも嬉しくなるような起きがけの儀式を持っていると、朝起きることが楽しくなりますよ。
儀式と言っても、簡単なことでぜんぜんOK!ちょっとした日常の行動が脳を覚醒させてくれるのです。
例えば・・・
朝から嬉しい気分になれることを習慣化することは、二度寝防止にとって、すごく効果的です。
でも、「あ~また仕事かぁ~」とネガティブに思うと、朝から嬉しい気分になるってのも、なかなか難しいんですけどね。
コップ一杯の水を飲んだり、シャワーを浴びたり。簡単なことで構わないので、とにかく何か行動するのです。
もしも動くさえ面倒であるならば、「あーあ」とため息をつく代わりに、感情を込める必要な無いので「きょうは楽しいぞー」と10回声に出してみましょう。
これなら動かずとも、ベッドに寝たままでも出来ます(笑)
自分では意識していなくても、脳の奥底の「潜在意識」ではちゃんと今のあなたの気分を全て読み取っています。
そこに(潜在意識に)「きょうは楽しい」を刻み込むのです。バカバカしいと思って構わないので、とにかく続けてみましょう!
また、二度寝したくなった時には、その日のスケジュールを朝から一つ一つ順番に頭の中でシミレーションするのも効果的。自然と目が覚めて、二度寝防止になります。
質の良い睡眠をとって「眠い、だるい」を解消!
休日だからといって、二度寝三度寝といつまでもダラダラ寝ていると、それは本当に体に良くありません。平日も休日も、いつでも大体同じような生活リズムを身に付けると、体の調子も安定してヤル気もアップします。
二度寝して嬉しいはずなのに、結局はなんだかすごくだるい…その原因が何なのか、もう一度おさらいしてみましょう。
- コルチゾールは脳から出るホルモンの一種で、 目覚めの時の体温や血圧を司るもの。
- このコルチゾールが上手く働いてくれると、 すっきりと爽やかな目覚めを呼び込むことになる。
- コルチゾール分泌がピークを迎えた時に目覚めれば、 最もスッキリ爽やかに目覚めることが出来る。
今までのだるーい毎日にさようならをして、健康的で楽しく快活な一日を過ごせるように、毎日の朝の習慣と睡眠時間を見直してみましょう!