大学の入学式は親や保護者が出席するもの?服装はどうするか
2021/02/10
我が子が通学する学校でのイベントは、家族にとっても大切な想い出となります。
先ずは小学校そして中学・高校の入学式や卒業式に、親が出席するのはごく当たり前な光景ですね。
でもそれが大学の入学式となると、どうでしょう。
親が参加する出席率は、実際にはどうなのでしょうか?
親心としてはぜひとも参加したいけども、大学生はもう大人だし、過保護と思われたくないし。
そんな迷いから、出席しようかどうかと悩む親御さんも少なくないと思われます。
実際に、かく言う私がそうでしたので(笑)
そこで今回は、大学入学式の親の出席について、徹底リサーチしてみました!
※令和3年度の今春は、新型コロナウイルス感染に配慮し、入学式の規模を縮小または中止する大学が多いと考えられます。
出席される場合は、マスク着用・ソーシャルディスタンス・小声で話す等を厳守しましょう。
出席される場合は、マスク着用・ソーシャルディスタンス・小声で話す等を厳守しましょう。
ワクチ接種が素早く全国隅々まで行き渡り、一日も早くコロナ感染が収束する事を願うばかりです。
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目次
大学入学式に親が出席するのは本当はどうなのか?
結論から言うならば、大学の入学式には【親も堂々と出席すべき】です!
その理由を述べます。高校までは、入学式や卒業式に親や保護者が出席するのはごく一般的なイベントとなっています。
しかしそれが、いざ大学の入学式や卒業式となると、果たして親として行くべきかどうか悩むご両親も少なくないようです。
そこには、【大学生になってまで入学式に親同伴で行くなんて過保護すぎる】といった、出席に否定的な意見や風潮が頭をよぎるからだと思います。
でも実際には、そのようなネガティブな意見など全く気にする必要はありません。
大学の入学式や卒業式には保護者用として座席を一定数しっかり確保している大学が圧倒的多数です。
さらに大学の入学式終了後には、保護者説明会や父母見学会等々、大学側の主な教員や職員と保護者が顔合わせする機会を設定している大学がほとんどです。
大学側としては、親や保護者に対して「大学側は、どのような教育理念でどのような人格形成を目指しているのか」正しく把握し理解して頂くと言う意図があるのですね。
さらに大学の入学式終了後には、保護者説明会や父母見学会等々、大学側の主な教員や職員と保護者が顔合わせする機会を設定している大学がほとんどです。
大学側としては、親や保護者に対して「大学側は、どのような教育理念でどのような人格形成を目指しているのか」正しく把握し理解して頂くと言う意図があるのですね。
言うまでもなく、高校までとは違い大学には父兄参観や懇談会・三者面談などはありませんので、親や保護者が大学について知る機会は、入学式が最初で最後になる場合が多いのです。
であるならば、なおさら入学式には保護者も出席するべきです。
大学側が目指す方向や教育観などを確認出来る、またとない機会なのですから。

【体験談】娘の大学入学式に出席した!
ちなみに私の娘の場合は、大学が所在する関東の某県庁所在地にある多目的施設の大ホールで入学式が挙行されました。国立の総合大学で、文系理系ともに学部が多く学生数も多い大学です。
そのため、ホール内1階には新入生、2階に大学院入学生、3階4階が保護者席、という配置でした。
私たち夫婦は、3階席のうち娘が座る教育学部の席近くに座って、栄えある入学式に望む愛娘を見守りましたよ^^
大学の入学式は、たいへん格調が高く厳粛な雰囲気の中で行われた式典です。
『さすがに大学になると格式が高いなあ』という印象でしたね。
入学式が始まる前のロビーは、次々に来場する入学生と親でごった返し!
「親が出席してもいいのか?」どころではなくて、あちらこちらで親子で記念写真を撮る光景が見られましたよ^^
「こんな大勢の親が来るものなのか!」と驚くほど保護者の出席が多かったのです!

ちなみに、都内の学生数が多い大学では、武道館などの広い会場を貸し切って入学式を行うところもあります。
このような大規模な入学式では、武道館内にもきちんと保護者席が確保してあり、先着順で着席するようです。
会場に入りきれなかった保護者は、近くにあるホテル等のホールで、映像配信を見られるよう配慮しています。
すごいですね^^
このように大学側は、入学式に親・保護者が多数出席することを前提として準備を進めています。
ですから、「親が出席するなんて恥ずかしいし、どうしよう・・」などと悩むことなど全く不要なのです。
それどころか堂々と大学入学式に出席して、我が子が4年間を過ごす大学についてしっかりと理解することが大切です!
ですから、「親が出席するなんて恥ずかしいし、どうしよう・・」などと悩むことなど全く不要なのです。
それどころか堂々と大学入学式に出席して、我が子が4年間を過ごす大学についてしっかりと理解することが大切です!
入学式会場の規模の問題(ホールの収容人数)などから、親の入場に関して人数制限が出てくる場合も有り得ますから、大学からの入学式案内をよく確認してから出かけるよう気をつけましょう。
『大学の入学式』親の服装はこうする!
さて、大学の入学式はこれまでの小中高の入学式とはかなり違い、格式が高くとても厳粛な雰囲気の中で執り行われます。そこで保護者として気になるのは、『果たしてどんな格好をしていくのが無難なのか』親としては悩みどころですね。
まずは、こちらの映像を見てみましょう。
入学式が行われる日本武道館、その入り口あたりの様子です。保護者の方も、たくさん映っていますね♪
服装は、地味な色味のスーツやワンピースが多いようです。
高校までの入学式では、親もここぞとばかり気合いを入れて、お着物で参加したお母さんもいらっしゃると思います。
でも大学の入学式となると、これまで以上に親の存在は『一応の同伴者』的な感じとなります。
ですから、あまり服装に力を入れすぎると、かえって浮いてしまう結果になるかも知れません。
着物にする場合も、地味目な色柄を選んだ方が無難そうですね。

洋装の場合、お手持ちのワンピースにジャケットを羽織る程度で充分だと思います。
でも、「せっかくのおめでたい機会なんだから、素敵なお洋服を買いたいわ~♪」と言うご両親ならば、流行を取り入れたコーディネートを楽しむのも良いかと思います^^
大学入学式に春夏ファッションの流行を取り入れる
今も根強い人気の『ガウチョパンツ』、そもそもは2015年秋から流行が始まりました。元号が令和に変わり3年目に入った現在でも、まだまだ流行が続いているようですね。

さらに春からは『スカンツ』が来るかも!
ガウチョパンツが7分丈だったのに対し、スカンツはロング丈。
ロングスカートかと思いきや、よく見たらパンツ!なものです。
ふわりとしたラインと足首まである丈なので、体形カバーもグッドですね♪

また、引き続きガーリーテイストな素材も流行中です。
シフォン系やレース使いの透け感のある素材で、春らしい雰囲気も出せそうですね^^

アウターは、トレンチとベストが融合した【ジレンチ】が流行し始めました。
ガウチョやスカンツでふんわりしたラインを、ジレンチを羽織ることによって縦長に引き締めてくれるので、ぜひ合わせたいところ。
そして、2020春夏のトレンドカラーは暖色系です。
入学式にビビットカラーはちょっと厳しいので、モノトーンでセットしてみてはいかがでしょうか?
オススメは、ボトムスにシフォン素材のスカートかガウチョ・スカンツ。
モノトーンだと、ジャケットにも合わせやすいですね♪

黒のシフォン素材スカンツなら、式典の場にも合っているし、春夏の着回しでも活躍してくれそう!

ガウチョは形や素材の選び方で、カッチリにもふんわりにもなってくれるので、好みに合ったものを探してみてくださいね。

シフォンやプリーツのスカートは、ひざ下丈が2021年の流行です。
エレガントに着こなせるし、ジャケットとのセット売りが多いのも助かります♪

ジレンチコートは、春夏で大活躍間違いなし!
上でオススメしたふんわり系ボトムスはもちろん、スリムなパンツにも合わせやすいデザインなので、この機会に購入するのもいいかもです!
【まとめ】大学入学式は我が子にとって最後の入学式典
大学の入学式には、親も堂々と出席しましょう!
そもそもどうしようかと悩む必要さえありません。
過保護だの甘やかしだのと批判する一部の人たちの意見など、気にする必要さえないのです!
そもそもどうしようかと悩む必要さえありません。
過保護だの甘やかしだのと批判する一部の人たちの意見など、気にする必要さえないのです!
私自身が大学に入学する入学式そして卒業式の、どちらも両親が実家から遠路はるばるかけつけて出席してくれました。
私の場合は「大学生なのに入学式に親が来るの?」と言うような恥ずかしい気持ちなど、全く無くありませんでした。
これから4年間を過ごす大学について両親が知っておくのは当然と思いましたし、何と言っても今後4年間ずっと仕送りをしてもらうのですからね。
生涯を通じて、親に対して金銭的に最も負担をかける訳ですから、「親には来てほしくない」「来ると恥ずかしい」と言う考え方は常識外で親不孝だと思いました。
私の親も同じ考えで、「大学というところがどういう環境なのか一度見てみたい」との気持ちで上京したと話していましたし、とても喜んでくれるのが私自身も嬉しかったですね。
式典のあとに、アパート近くのファミリーレストランで一緒にお茶を飲んだのが、今となっては大変貴重な良い想い出です^^
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厳しい受験を乗り越えた我が子の大学入学式を、しっかりとご自身の脳裏に焼き付けて頂きたいと思います。
まさしく、貴重な一生の想い出になることは間違いありませんよ^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。