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新入社員の年収は平均どれくらい?大卒で手取りはいくらほど?

      2016/12/01

4月から社会人デビューするみなさん。これから新入社員としてスタートする生活に、不安と期待でドキドキワクワクしていることでしょう^^

これまでの学校に行きながらバイトしていた時とは違い、丸1ヶ月びっしり働いて、その対価として毎月お給料を頂くわけです。その「お給料」が、周りと比べて多いのか少ないのか・・気になりますよね。


私も、初出社の前日には様々な不安でなかなか寝付けず、深夜までずっと起きていたことを今でも鮮明に思い出します。

「これで明日寝坊したらどうしよう!?」なんて思ってしまうと余計に眠れなくなり、結局当日はかなりの寝不足で会社に向かったものでした。


そこで今回は、新入社員の年収は平均で大体どれくらいもらえるのか?大卒の場合は手取りのお給料がいくらくらいになるのか、徹底的に調べてみました。


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大卒新入社員の平均年収や初任給は手取りいくら?

自分のお給料がいくらぐらいになる予定なのか、把握できていますか?

初任給の調査結果があるので、ザックリまとめてみました。


■2015年度の性別・学歴別初任給

【大学院修士課程修了】

  • 男性:228,500 円
  • 女性:228,500 円

【大学卒】

  • 男性:204,500 円
  • 女性:198,800 円

【高専・短大卒】

  • 男性:177,300 円
  • 女性:174,600 円

【高校卒】

  • 男性:163,400 円
  • 女性:156,200 円

四年制の大学卒の場合、20万円前後が平均的な初任給です

大卒の初任給は、およそ20万円前後が平均的収入です

一般的には、新入社員の平均年収は200万円~230万円くらいと言われています。

月収20万円として計算すると、単純に12倍で240万円となり、おおよそ平均額となりますが、賞与(ボーナス)のある企業の場合には、もう少し高くなりそうですね。


でも、賞与(ボーナス)というのは基本的に、働きに応じた額が支給されるものです。

新入社員のうちは、支給額計算の材料となる労働実績がありませんので、ほとんどの企業では5万円程度の「寸志」が支給されます。


大きな買い物のローンでは、ボーナス月だけ多く支払うような組み方もありますが、入社2年目くらいまでは、ボーナスの額にはあまり期待しないほうがよさそうですね。


「総支給額」と「手取り」の違いとは?

お給料には、基本給に諸手当て等をすべて合計した金額である「総支給額」と、「手取り」と言われる実際に受け取れる額があります。

「新入社員の基本給は20万円」と聞いていても、給料日に20万円全額が支払われるわけではないので要注意!

私も新入社員で入社したばかりの頃は、額面通りのお給料がもらえると思っていたのですが、実際の給料日に明細を見てビックリ!

「え、なんでこんなに少ないの?」と、騙されたような気持ちになってしまいました(笑)。でも、もちろん騙されたわけではなく、給料の仕組みをキチンと知ると納得できたんですけどね。


ではまず、会社側が社員に支払う金額=「総支給額」を考えてみましょう。

基本給は、社員に対して確実に支払われるお給料です。そこに、「住宅手当」や「残業代」「家族手当」「通勤手当(交通費)」などの諸手当てが加算されていきます。


この基本給以外に支払われる各種手当ては、企業によって規定が違いますので、給与明細を見てガッカリしないように、きちんと契約書を確認しておく事が大切です。

総支給額と手取りの給料は金額が違うので注意しましょう

そして、総支給額からは以下の項目が「天引き」されます。

【税金】

  • 所得税:所得額に応じて必ず引かれる

  • 住民税:前年の所得を元に計算されて引かれる

【社会保険】

  • 健康保険:企業が加入している健康保険組合に支払う

  • 厚生年金:企業が厚生年金を適用している場合には自動的に社員は加入者となる

  • 雇用保険:失業手当を受給できる制度の利用として

  • 介護保険:40歳以上の国民は自動的に加入者となる

これらを差し引いた額が「手取り額」となるわけです。


「ずいぶん差し引きされてしまうんだな」と思うかも知れません。しかし、納税は国民の義務ですし、社会保険はすべて自分のため=病気に備えての健康保険や年金の積み立てなのです。


でも、入社後の初任給=初月給から引かれるのは、上のうち「所得税」と「雇用保険」のみなんです!これは、要注意。

「健康保険」と「厚生年金」は翌月分の給料から差し引く という方法になっているので、「5月分からの支払いになる」のです。

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初任給の手取りを計算してみよう!

最初のお給料、使い道にアレコレ頭を悩ませるものです。実際いくら手にすることができるのか、知りたいですよね。

「新しいスーツ買って、家に3万入れて、パソコンも買い替えて」などと計算していると、初任給があっと言う間に無くなってしまいます!本当に気を付けてくださいね^^


初任給の手取り額の計算方法は、以下のようになります。

例として「基本給20万円、通勤手当1万円、住居手当1万円」の場合の式も記しておきます。


【初任給・手取りの計算方法】

  1. 基本給と自社が取り入れている手当を合計して、「総支給額」を算出する
    • 【基本給】
    • 扶養手当
    • 地域手当
    • 通勤手当
    • 住居手当
    • 資格手当
    • 時間外手当・超過勤務手当
    例)20万+1万+1万=22万



  2. 雇用保険料を算出する
  3. 「①総支給額」に0.005を掛ける

    例)22万×0.005=1,110(雇用保険料=1,110円)



  4. 所得税を算出する

    • 「①総支給額」から「通勤手当」を引く

    • そこから「②雇用保険料」を引く

    • 『給与所得の源泉徴収税額表(平成28年分)』(https://goo.gl/zH6Ntu)を参照し、該当の金額欄をチェック

    例)22万-1万=21万
    21万-1,110=208,890

    表参照「207,000以上 209,000未満」行の扶養親族数0人列をチェック
    …所得税=5,050円


  5. 手取り額は
  6. 「①総支給額」-「②雇用保険料」-「③所得税」

    例)220,000-1,110-5,050=213,840

    初任給では、天引きされる金額も少ないので、想定とあまり違わないと思います。

    翌月からは「健康保険(企業によって保険料が違う。平均1万円)」と「厚生年金(1万7千円くらい※別記)」が引かれるので、手取り額は初任給よりもだいぶ減ってしまいます。

    ずっと初任給と同じ給料ではないので、気を付けてくださいね。

※厚生年金保険料
総支給額によって、保険料が変わります。

『平成28年3月分(4月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表』参照


<見方>
  1. 報酬月額で総支給額の該当行を探す

  2. 「厚生年金保険料(厚生年金基金加入員を除く)」の「一般の被保険者」欄を確認

  3. 「全額」が国に徴収される額で、そのうち半額は企業が支払ってくれるので実際に給料から引かれるのは「折半額」(右から3列目)

初任給は天引きされる金額が少ないので、ほぼ基本給です

初任給でご両親にプレゼント!そして預金も大切です!

初めて手にする、まとまった「自分のお金」。うれしくてテンション上がりますよね。

でも、ついつい気が大きくなってしまい、高額なお買い物をしてしまったり衝動買いしたりしないよう、気をつけて下さい。


初任給は一生の中でも、特に記念碑的な意味合いを持つものだと思います。

ここまで育ててくれたご両親に、初任給で何かプレゼントするのもいいですね。

私の場合は、初任給をもらって直ぐに母親には時計を、父親には大好きな日本酒をプレゼントしました。それが予想以上に、ものすごく喜んでくれたのを鮮明に覚えています。

「うわー!私らにわざわざ買ってくれたの?ありがとう!」そんな感じでした(笑)。

時計と言っても安物ですし、高価なお酒と言っても知れています。要は金額の大小ではなく、「お父さんお母さん、今までありがとう」と言う気持ちの問題ですね。


本当に、心の底から喜んでくれるものですよ^^ きっと、一生の想い出になると思いますのでおススメします!


他には例えば、これから毎日着用するスーツを購入するのもいいですね。
 ↓ ↓
≪新入社員におすすめスーツは何色?何着は必要なの?≫


大切な初任給ですから、皆さんそれぞれに使用目的があるでしょうが、半分とはいかなくても1/3程度は預金しておきたいですね。将来に向けてコツコツ蓄える事は、自分の未来を余裕あるものにしてくれますよ!

初任給が平均より多くても少なくても、それだけで一喜一憂することなく、毎日のお仕事をこなしていく事が大事だと思います。これからも頑張っていきましょう^^

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