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訪問マナーにかなう靴の脱ぎ方!スリッパやコートはこうすればいい

      2019/05/16

先日とある用事があって、友人の自宅へ訪問した折のこと。

いざそこで、「正しい靴のそろえ方ってどうするの?」と、訪問時の基本マナーが分からず、つい焦ってしまいました。


友人には平静を装いながらも、実際には内心かなり焦る自分がいました

こんな思いは、なるべく避けたいものですよね。

そこで今回は、個人のお宅へ訪問した時の訪問マナーについて、「靴の脱ぎ方」「スリッパは履くのが正しいのか?」などなど調べてみました。


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コート類は【玄関の外で脱ぐ】これが訪問マナー!

秋頃以降にコートを着るシーズンでは、どのようなマナーが正しいのでしょうか?

私の場合、冬真っ只中でしたから、しっかりコートを着込んで玄関先を訪れたところで先ずこの疑問にぶち当たりました。


さて、コートを脱ぐのは一体どの場面なのか?

さっそく、大きな「?」にぶつかったのです。

よく分からないまま、玄関内におじゃましてからヨッコラショとコートを脱いだわけですが。。
これはマナー違反なんですね。

コートは、玄関先であらかじめ脱いでしまい、それから呼び鈴を押す!

これが、正しい訪問マナーなのです。

その理由は【コートに付いたホコリを訪問先に持ち込まない】との細やかな配慮がなされています。

コートに付いたほこりを相手宅に持込まないとの配慮です
もちろんこれは、あくまでも基本マナーであって、例えば≪真冬の吹雪≫や≪寒波が押し寄せている寒い日≫などは別ですよ^^

こんな場面で玄関外でコートを脱いでしまうのは、かえって不自然ですし、風邪をひいてしまいます!

何事も臨機応変に、と言うことです。


いずれにしても、訪問マナーは簡単なようでなかなかそこまで気配りが出来ないのが実際かも知れません。

コートひとつにしても、なかなか気を使うものですね。


そして次には、玄関先で丁重に挨拶を済ませたのはいいけども、靴を脱いだらどうやってそろえるのか?

これも全くマナーを知らなくて、かなり焦りました。。

コートは玄関先で脱いで、それから玄関に入るのが正しい

訪問マナーにかなう靴の脱ぎ方とは?

家主が「どうぞどうぞ」と言いながら、座敷へ向かっていったので、それをいい事にそそくさと靴を脱いで、ヨッコラショと靴を持ち。。

「・・ん?・・」

これって右側に置くの?それとも左側に置くの?どっち?

そもそも、きちんとマナーに沿った靴の脱ぎ方ってどうすんの?

またもや迷ってしまいました。

マナーを知らないとは、実に情けなくミジメな気持ちになってしまいます。

  1. 訪問時の玄関での正しい靴のルールは、まずは玄関に向かって真っ直ぐ向きながら、そのまま靴を脱いで一旦玄関に上がってしまう。

  2. 膝をつきながら靴を取って靴の向きを玄関の外側へ向けて置き直す。

  3. 靴を置く場所は、玄関の真ん中よりわずかに右か左に寄せた方が謙虚で良いです。

これが正しい靴の脱ぎ方であり、基本マナーです。

あーなるほどなぁと関心しました。

訪問していきなり、家主さんに向かっておしりを向けては失礼になるとの配慮がなされているのですね。

コートのほこりにせよ靴を脱ぐときのお尻の向きにせよ、日本のマナーには相手方に対する繊細な思いやりがにじみでています^^

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スリッパは履くのが礼儀なのか?

さて、スリッパをはく時のマナーはどうでしょうか。

正解はこうです。

相手方から「どうぞ履いて下さいね」とスリッパを出されたならば、そのまま履くのが正しいマナーです。

玄関にすでにスリッパが並べてある場合ならば、相手が何も言わなくても必ず履くのが礼儀です。


では、スリッパ立てに置いてあるだけの場合には、勝手にスリッパを出して履けばいいのかどうか?・・迷いますよね?

正解は、「すみません、スリッパを履かせていただきますね」と、一言お伝えしてから履くようにしましょう

この場合、黙ってスリッパを取り出して履くのは、ダメとはいかなくても訪問マナーの基本からはルール違反になりそうです。

お互いに気持ちのいいマナーで、スマートにいきたいものです。

玄関にスリッパが並べてある場合、必ず履くのがマナーです

和室に通されたら2つの訪問マナーに注意!

さて、和室に案内された場合に気をつけることは2つ。

以外と気をつけていない方が、ほとんどだと思われます。

  1. 敷居は踏まない

  2. 畳の縁は踏まない

①敷居を踏むと言う行為は、部屋と部屋の間を堂々を踏んづける事自体が、既にそもそも失礼千万なマナー違反なのです。

理屈ではなくて、そういうものだと理解しましょう。

②畳の縁には、そのお宅の家紋が縫い込まれている場合があります。

その家紋自体を踏みつける事も、もちろん失礼千万なタブーになってしまいます。

和室の場合、敷居と畳の縁は踏まないよう注意が必要です
そしてもう一つ大事なことは、玄関先にしろ和室にしろ洋間にしろ、部屋の中をジロジロを見回さない!

これは要注意です。

特にビジネスでの訪問時などには、さらに注意が必要で、「なにか褒めるような物は無いかな」みたいな風に相手様に受け止められてしまう恐れがあるからです。


そして、プライベートでもビジネスでも最も大事な基本マナーとしては、それぞれの動作をゆっくりと焦らずに行う

これは何もノロノロとする、という解釈ではありません。

何かとせわしなく動くのは、相手様のお家の居心地が悪いような印象を与えかねないとの配慮なのです。

部屋の中をジロジロを見回さないのも大切なマナーです

【まとめ】訪問マナーにかなう靴の脱ぎ方!スリッパやコート

さて、知人友人宅を訪問するときの基本マナーを見てきましたが、いかがでしょうか。

そもそも、私自身がマナーを知らずに慌てた本人なので、これは一般常識として身に付けた方がいいですよね。


最低限のマナーを頭に入れておくことは、急な用件などでの訪問時にも大いに力を発揮します。

せっかくのこの機会に、覚えておいて損はないですね^^

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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