おみくじの処分の仕方はこうする!自宅に持ち帰った時はこうです^^
2019/01/16
お正月の初詣(はつもうで)では、神社やお寺で恒例行事として行われている「おみくじ」。
新年早々、大吉!なんて出たときには、縁起が良くてとても気分の良いすがすがしい気持ちになれますよね^^
ところでこの「おみくじ」。ひいた後のおみくじの正しい処分の仕方、知っていますか?
神社の境内で結ぶのか?それとも自宅に持ち帰るのが正しいのか?
結構迷ったりしませんか?
そこで今回は、古いおみくじも含めて、おみくじの処分の仕方について、詳しくご説明していきましょう^^
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おみくじの処分の仕方はこうする!
神社やお寺でおみくじを引いた後の処分の仕方には、2つの方法があります。- おみくじを木に結ぶ
- おみくじを持ち帰る(持ち歩く)
しかしながら、神社やお寺によってそれぞれ見解が様々に違うのが現実です。
なので、「これが正しいやり方です。」などとは決まっていないのですね。
おみくじの結果が吉であれ凶であれ、その結果に関わらず、おみくじをその場で結ぶ方、あるいは自宅に持ち帰る方。
またはおみくじに書いてある内容によって、結んで帰るか持ち帰るかを決める方等々。
皆さん、いずれかのやり方で処分していると思います。
それでは、それぞれのやり方をご一緒に見て行きましょう。
おみくじを木に結ぶ
- 結ぶという行為自体に意味がある
- 神様と自分との縁を結ぶ
神社の境内にお詣りすると、たくさんのおみくじが木に結んであるのを見かけますね。
おみくじを境内の木に結ぶのは、このような意味があると言われています。
『木には神や精霊が宿るとされており、その生命力の高さにあやかり、願い事がしっかりと結ばれるように』という大変深い意味があるのです!
おみくじを木に結ぶ時は大切なマナーがある!
おみくじを木に結ぶ時には、大切なマナー=約束事があるので要注意ですよ~^^- おみくじを捻ったりしない
- 縦結びで結ばない
おみくじを捻る(ひねる)こと自体が、神様仏様に失礼だという考えに基づきます。
特に2番目の縦結びに関しては、死者の装束にも使われる結び方になるので、神様に対して大変失礼にあたるのです。
木におみくじを結ぶときには、捻らないように、そして縦結びで結ばないよう要注意!ですね。
また、木におみくじを結び付けすぎると、木そのものの生育を妨げてしまいます。
現在では、おみくじ専用に結ぶ木や場所を設けている神社やお寺が多くなっています。
おみくじを木に結ぶ時は、必ず専用の場所に結ぶように基本マナーを守りましょう^^
おみくじを持ち帰った時にはこうする!
そもそもおみくじの内容というのは、神様や仏様からのメッセージだと言われています。その内容が吉や凶に関わらず、神様から頂いた大切なものは身につけて持ち歩くのが本来の形で、書かれていることが良い意味だったら、お守りのように大切にする。
そして、凶など悪いおみくじの内容だったならば、自分への戒めとしてお財布などに入れて自宅に持ち帰ります。
ふと思い出して、おみくじを読み返す事は、より良い事なのですよ^^
このように、おみくじをひいたら自宅に持ち帰り、大切に保管しておくのもまた、正しいおみくじの処分の仕方となります。
結局のところ、おみくじの処分の仕方は、境内の木に結ぶのも自宅に持ち帰り保管するのも、どちらの方法でも正しいのです。
おみくじの処分大切なマナーとは
おみくじを引いて、見事!大吉が出るに越したことはないですね。逆に凶が出たからと言って、それが今後の運勢に悪い方向へと直結するものでもありません。
【自分の考え方ひとつ・行いひとつで何か変化が起きる】と言う事です。
ほんの小さなアクションでも構わないのです。とにかく動いてみましょう!
おみくじの結果は、神様仏様からのメッセージと言われます。
これからの人生も素晴らしい運勢に恵まれるよう、おみくじのメッセージを頭にしっかりと刻みつつ、
『本年も良い1年になりますように^^』