それ教えて!

「それが知りたい」あなたの疑問をサクッと解決!

ひなあられの作り方とその由来とは?

      2017/03/09

この時期スーパーへ行くと並んでいる、とってもかわいらしい「ひなあられ」。

見ているだけで、なんだか乙女心が刺激されてワクワク楽しい気分になります♪

そんなひなあられを、子供と一緒に作ってあげたら、もっと楽しいひな祭りになるはず!

そこで今回は、見た目にもかわいらしくて美味しいひなあられの作り方と、その由来もご紹介します。


スポンサードリンク

関東と関西では「ひなあられに違いがある!」

ひなあられの作り方の前に、大事なことがあるんですよ。

なんと、関東と関西ではひなあられの作り方に違いがあります。

【関東のひなあられ】

いきなりですが、ポン菓子って知ってますか?

昔、町中で「ボンッ!」という鈍い(にぶい)大きな音と共に弾けてた、お米を砂糖で味付けしたシンプルなお菓子です。若いお母さんは、知らないかも知れませんね。

i320引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1422669369

実は関東のひなあられは、このあま~いポン菓子なのです。

米粒を弾かせたものなので、形や大きさは米粒とだいたい同じくらいです。

関東のひなあられは、米粒を弾かせたポン菓子です。

【関西のひなあられ】

お餅を小さく切り分けてから油で揚げて、お醤油や塩で味付けしたものが関西のひなあられです。

関東のひなあられと違って、直径1cmほどの大きさがあります。両方を比べると、関西の方が結構大きめです。

同じひなあられなのに、東と西では味も形も全然違うんですね。

関西のは、お餅を小さく揚げて醤油で味付けしています

関東のひなあられの作り方

米粒を爆ぜて(はぜて)作るのが関東風ですが、実際はおうちで爆ぜさせるのは難しいので^^;
簡単にもち米を揚げるレシピをご紹介します。

【材料(4人分)】

  • もち米:100g
  • 粉糖:適量
  • 食用色素:赤、黄適量
  • 抹茶:適量
  • 揚げ油:適量
なんだか適量ばかりですが、お好みの食用色素を使ってカラフルに仕上げてください^^;

「色素」と言うとちょっと怖いような気もしますが、すべて食物から作られているので安心ですよ^^

緑色は食用色素を使ってもいいのですが、娘が抹茶大好きなので、我が家では抹茶で色付けします。


【作り方】

  1. もち米100gを用意する

  2. 揚げ油を170℃に熱する
  3. これ以上高くなると焦げてしまうので気をつけて!

  4. もち米をそのまま油に入れ、弾けるまで揚げる

  5. ペーパータオルをひいたパットに入れて冷ます

  6. 完全に冷えたら食用色素または抹茶を入れたビニール袋に入れる

  7. 袋をふって粉をもち米にまぶしたら完成!

  8. 食用色素や抹茶を入れすぎると、どぎつい色のひなあられになってしまうので要注意!
スポンサードリンク


関西のひなあられの作り方

余った切り餅をオーブンで焼いて、簡単に作れてしまうレシピをご紹介します♪

うちの家族はお餅大好きなので、つねにお餅があるんですね。

そこで、昔おばあちゃんが作ってくれたひなあられを思い出して、作ってみました。

【材料(4人分)】

  • 切り餅:6個
  • 醤油:適量
  • 塩:適量

【作り方】

  1. 切り餅を5㎜角に切る

  2. オーブンを150℃に温めておく

  3. 天板にクッキングシートをひき、お餅同士がくっつかないように並べる

  4. オーブンで20分焼く

  5. 焼き上がりまでに、大きめのお皿に醤油を用意する
  6. お好みでお砂糖を入れても美味しいですよ^^

  7. 焼き上がった餅の半分を醤油を入れたお皿の上で転がし、味付けをする
  8. もう半分は、ざるなど冷めやすいものにとって冷ます

  9. 醤油味のものを別のお皿に取り分け、乾かす

  10. 冷ましておいたあられを、好みの量の塩を入れたビニール袋に入れる

  11. ビニール袋を振り塩をまぶしたら、お皿に取り出す

  12. 7の醤油が乾いたら完成♪
ひなあられを比べると関西のひなあられが結構大きめ!

どうして「ひなあられ」を食べるようになったの?

いまでは絢爛豪華に飾られているだけのお雛様ですが、平安時代には子供が遊ぶもっとも身近なお人形でした。

そんなかわいいお友達を、外へ連れ出して春の景色を見せてあげようと、「雛の国見せ」という風習ができました。

その「雛の国見せ」の時に、ごちそうと一緒に持って行ったのが「ひなあられ」だと言い伝えられています。


お人形をかわいがる気持ちは、いまも昔も同じなんですね。雛人形にひなあられを食べさせたりしたのかも。かわいいですね^^

かの有名な源氏物語にも、お雛様で遊ぶ様子が書かれているんですよ。


「ひなあられ」は何からできているの?

ひなあられは、菱餅を外で食べやすいように砕いて作ったもの、という言い伝えが残っています。

そう言われてみれば、ひなあられと菱餅って同じ色をしていますよね。

ひなあられは菱餅を食べやすいように砕いたものです。
菱餅の色は上から「桃」「白」「緑」ですが、昔は子供の身体を思って、健康のためにも良い材料で作られていました。

  • 桃(赤):解毒作用のあるクチナシ
  • 白:血圧を低下させるヒシの実
  • 緑:増血作用のあるヨモギ

  • 色使いにも、子供を思う親心がしっかりと込められているんですよ。

  • 桃(赤)・生命のエネルギー
  • 白・・・・大地のエネルギー
  • 緑・・・・木々のエネルギー

ひなあられを食べて、上記のような3つの自然のエネルギーを体内に取り込んで、災いや病を祓える(はらえる)ようにとの願いが込められているのです。

ひなあられには自然のエネルギーを取り込む願いがある
ひなあられには、桃色、白、緑、黄のものもあります。
  • 緑・・・・春
  • 桃(赤)・夏
  • 黄・・・・秋
  • 白・・・・冬

  • こんな感じで、四季を表していると言われています。
この先一年間の、娘の健やかな健康と幸せへの願いが込められているんですね。

親が子を思う温かい気持ちは、いつの時代も海よりも深いものなんですね。


懐かしの味「ひなあられ」と共に楽しい想い出を作ろう!

「あの時あんなもの食べたなぁ。」こんな感じで、想い出と食べ物はけっこう結び付いているものです。

私もひなあられのレシピを書いていて、ふと懐かしいおばあちゃんのことを思い出しました。


不思議と、その時の会話や笑顔も一緒に蘇ってくる場合がよくあります。我が子が成長した折には、自分の事をそんな風に思いだしてもらえたら幸せですね。

関東と関西どちらのひなあられも、色付けならお子さんでも楽しみながら出来ますね。今年のひな祭りは最愛のお子さんと一緒に、ひなあられ作りにトライするのも楽しいですよ^^


さて最後に、お子さまと一緒に手作りするなら、雛人形を簡単に手作り出来る方法を下記でご紹介しています!
  ↓  ↓  ↓
≪雛人形を手作りで!こうすれば簡単!親子で作れるお雛さま!≫

とっても簡単に出来て、しかもお子さまと楽しくワイワイにぎやかに作れる雛人形です。私の友達かいわいでは、大人気です!

楽しい想い出が、またひとつ増えますよ^^

幸せは想い出の中にある。いつもそう思いながら、我が子と過ごす時間を大切にしています。

 - 【慣 習】