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北欧の有名なクラシック音楽入門!憂鬱を超えた限りなく美しいおすすめ名曲vol.12

      2017/09/26

今回第12回目の初心者向けクラシック音楽入門は、北欧の有名なおすすめ名曲をご紹介します。

個人的にも、ものすごく大好き。その魅力は憂鬱な雰囲気の中にも謎めいたものさえあります。

北欧特有の暗い寒々しい雰囲気が、とっても美しくて超おすすめ!独特の世界を醸し出します。

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北海道よりずっと北に位置する寒い寒い国から生まれた、限りなく美しい極上の名曲を「つまみ食い」しながら楽しんで下さい。


北欧の名曲入門なら超有名なこの曲から!

シベリウス作曲/「フィンランディア」


引用:Sibelius: Finlandia / horst stein/delorean6363/https://www.youtube.com/watch?v=p_YUT2bCDGw

演奏時間9分弱。

北欧を代表する、そしてクラシック音楽界に君臨する大作曲家シベリウス

7曲の有名な交響曲を残してくれた彼の代表作として、まずは超が付くほどの名曲「フィンランディア」です。


トロンボーンの暗い出だしから始まって、終始陰鬱で憂鬱な表情が続きますが、

テンポが一転、軽快なリズムを刻みながら「ようやく晴れたぞー!」とでも言うような印象。


ベートーヴェンの苦悩から歓喜へ、とはちょっと違う、「さあ、祖国が独立したぞ」みたいな喜びですかね。。

シベリウスは、1番や2番の交響曲やヴァイオリン協奏曲が頻繁に演奏されます。

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それはまた、時を改めてご紹介するとして、やはり先ずはこの「フィンランディア」が初心者入門曲ですね!

かの大ヒット映画、ダイハード2のラスト部分で流れた事でも有名です。

ちょっと映画全体の流れとはミスマッチかな、みたいなエンディングではありましたけどね。。映画監督が、フィンランド出身だったかららしいです。。


北欧と言えば超有名なこの名曲も!

グリーグ作曲/「ソルヴェイグの歌」~組曲「ペール・ギュント」より


引用:マルケヴィチの「ペール・ギュント」~ソルヴェイグの歌/TIMU2251/https://www.youtube.com/watch?v=AWQEUqg_FgM

演奏時間5分半。以前に同じくペールギュント組曲から、「オーゼの死」をご紹介済みです。

ソルヴェイグの歌は「オーゼほどの絶望的暗さ」ではありませんので
ご安心下さい(汗)

「オーゼの死」の究極に暗い視聴はこちらからどうぞ。
 ↓ ↓
【クラシック音楽が分かりやすい入門シリーズ!暗い重い名曲ならこれ!】


このペールギュント組曲は、そのいずれを取り上げても、北欧の憂鬱を感じる悲哀に満ちた音の流れが私たちの心を揺さぶりながらも寂しさを誘うのです。

厳しい寒さで鍛えられた秘めたる勇気と陰鬱、とでも言うか。。

landscape-mountains-nature-lake-large引用https://www.pexels.com/photo/landscape-mountains-nature-lake-2855/

その中でも特に、「朝」と、この「ソルヴェイグの歌」がいかにも北欧の作曲家らしい、


寒々しくて物悲しい陰鬱、憂鬱が全面に押し出されていて秀逸です。

ため息が出るほど美しく暗いのです(笑)。いや、笑っちゃいけませんね。


冗談抜きで、ものすごく繊細で美しいのですよ。

「北欧独特な音の響きと流れ」そのものを堪能して下さいね。


では北欧を代表する3曲目

ニールセン作曲/フルート協奏曲


引用:Nielsen~Flute concerto, 1st movement(E.Pahud, Rattle, Berliner Philharmoniker)/Το κανάλι του χρήστη ThePanpan7/https://www.youtube.com/watch?v=nsmb7oFXMdE

演奏時間12分程度。

「北欧の有名な作曲家は誰?」と聞かれたら、クラシックマニアを自称する人でさえ、「シベリウス」「グリーグ」の二人はすぐに出てきても、

「ニールセン」とパパッと答えられる人は、ごく一部でしょう。

かなりマニアックです、ニールセンを知ってるなら。


彼はシベリウスと同じ年に生まれた、祖国デンマークのみならず、北欧を代表する大作曲家です。

SONY DSC引用http://www.arukikata.co.jp/webmag/scandinavia/sp2012/den01.html


ところが、日本では知名度がいまひとつ上がらないし、いまだに演奏会でもあまり取り上げられません。

交響曲第4番と5番は有名、クラリネットやヴァイオリン協奏曲もとっても美しい名曲ですよ。


さてこのフルート協奏曲、北欧特有のどんよりと暗い音楽ではなくて、フルートの軽快なリズムと現代音楽風なニュアンスも随所に見え隠れして、おもしろい曲です。


何よりもソリストのエマニュエル・パユがめちゃくちゃ上手い!

世界の名手の一人と断言できる天才ですからね。

さあ!あなたもニールセンの名曲をレパートリーに入れましたよ!

既にそれだけで、相当なクラシックファンの仲間入りを果たしています。

 - 【クラシック初心者おすすめ名曲集】