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クラシック初心者おすすめ名曲ブログvol.26ちょっと変わった入門シリーズ

      2019/01/22

クラシックの初心者向けに、毎回少しずつ名曲をつまみ食いしながら楽しむクラシック入門ブログ!

今回26回目は、クラシックでもちょっと変わったおすすめ名曲をご紹介します。

どこが変わってるって、「画家」をどうやって音楽で表現するの?とか、「三角帽子」ってそんなの音楽になるの?みたいな感じです。


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クラシックには、かなり意味不明な曲名がゴロゴロ転がっています。

今回の3曲目にしても、まったく意味不明・理解不可能ですよ。


ではとにかく行きましょう。

ヒンデミット作曲/交響曲『画家マチス』より第3楽章



演奏時間12分ちょっと。

ドイツの作曲家ヒンデミットの代表作である「画家マチス」。

16世紀のドイツの画家であるマティスを表題にしています。

ドイツロマン派からの脱却を目指していたようですが、曲を聴く限りでは、充分にロマンチックで甘美なメロディで溢れていて、ロマン派の香りがたっぷりな音楽に聴こえます。


この曲の第3楽章は、金管楽器が大活躍してガンガン鳴り響くので、迫力も満点!聴き応えは充分です。

src_11046036引用http://4travel.jp/overseas/area/europe/germany/hanau/kankospot/

ヒンデミットは、この「画家マティス」で作曲家として大成功を収めるのですが、世に言う「ヒンデミット事件」で苦難の道を歩むことになり、アメリカへ亡命するなどその生涯は多難を極めたようです。

興味のある方は、「ヒンデミット事件」で検索してみて下さいね。


しかし戦後には、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の日本初公演の指揮者として来日を果たすなど、日本との縁も深い作曲家です。

時の体制に屈する事のない強固な意思が、この「画家マティス」のあちらこちらにも聴き取れる思いがします。

ベートーヴェンやブラームスとも共通する、ドイツ音楽らしい質実剛健な魅力があるのです。


ファリャ作曲/交響詩『三角帽子』より「終幕の踊り」



演奏時間6分少々。

ファリァが、スペインの民話を題材に作曲した「三角帽子」。

その中でもこの「終幕の踊り」は有名で、吹奏楽コンクールの自由曲にしばしば取り上げられます。

いかにもスペイン!と言った情熱的風情が漂う、いっぷう変わった怪しげな音楽が展開されます。

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その怪しげな中にも、天真爛漫な太陽!みたいな光が見えたりする名曲です。


既にこのブログでご紹介済みの作曲家デュカスは、ファリァの音楽的才能をいち早く見抜いて、早速アルベニスに紹介して、その後にはラヴェルへと繋がったようです。

天才作曲家たちは、そうやって拡がっていったのですね。


「魔法使いの弟子」で有名なデュカスの名曲はこちらから!
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≪初心者大歓迎みんなおいで!カルメンや魔法使いの弟子でクラシック入門!≫

ラヴェルといえばボレロ!こちらからどうぞ。
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クラシックおすすめ名曲!これだけは見逃せない名曲はボレロ!


ジョン・ケージ作曲/「4分33秒」



この曲は、ある意味すごいです。

何がすごいかって、音が一発も出ないのです(笑)。冗談ではなくて、本当に!


あれっ?スピーカー故障したかな??

とか、思いませんでしたか(笑)

大丈夫です、故障ではありませんので。


・・そうなんです。この曲は何と、「無音音楽」なんです!

4分33秒の間、なにひとつ音を出さない。。

「音が無いなら音楽じゃないじゃん」・・ですよね。全くそのとおり。


でも楽譜には、きちんとご丁寧にも1楽章「休み」・2楽章「休み」・3楽章「休み」と書いてあるのです。

「休み」って一体なんだ?

どんだけ休めば気がすむのって感じですね。

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そのあいだの会場のざわめきとか、ヒソヒソ声とか自体が偶然性の音楽であるとケージは言います。

ちなみに、このような音楽を「実験音楽」という呼び方をしています。

天才の言う事は、凡人とは違うわけですね(笑)。


今回のジョン・ケージもちょっと変わった音楽ですが、実際にはもっともっと、とんでもなく常軌を逸したような題名の作品もゴロゴロあります。

それはそれで、他のサイトでお楽しみ下さいませ(笑)。

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