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クラシックコンサート初心者が注意すべき3つの基本マナー!

      2016/12/18

クラシック音楽のコンサートって、すごくお堅いイメージだと思います。

実際に「お堅い」です(笑)。
でも、どんなジャンルにも、その分野に共通の決まり事は有るもの。

数百年の歴史を受け継いできた、クラシック音楽のコンサートもしかりです。


今回は、初めてクラシックコンサートへ行く初心者の方向けに、最低限注意すべき基本的なマナー=ルールを確認してみましょう。

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基本その①「じっとして座っていること」そんなに退屈なら来ないでくれ!

とある定期演奏会での事でした・・

演奏中に目の前に座っているカップルの男性が、よほど退屈だったと見えて、しょっちゅう両手を真上に上げながら、 思いっきり背伸びして退屈しのぎをしている。。。


じゃまーーーー!!
帰れーーーーーー!!

何度ぶち切れそうになったことか。。。

映画館と勘違いしてるんじゃないか??

演奏会だぞ演奏会!クラシック音楽のコンサート本番中!!


それにしても・・なんでコンサートが終わった時に、ひとこと注意しなかったんだろうか。。


「お前のせいで、ぶち壊しじゃー!!」
「自分が何しでかしたか分かっとんのかぁ!!!」

・・・って言えばよかったのに。。

小心者の自分が、すごく嫌になりました。。


常識あるあなたは、絶対にこのような真似をしてはいけません。周囲の聴衆が迷惑すること甚だしいのですから。


ちなみにこの日のコンサート、東京フィルハーモニー交響楽団・指揮は大物チョン・ミョンフで、プロコフィエフの組曲「ロミオをとジュリエット」


大好きな曲なのに、心無い一人の全く常識ない行動のせいで、完全にその日の演奏会はぶち壊されました!


クラシック音楽のコンサートは安直な娯楽ではなくて、伝統と格式を重んじる芸術なのです。

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基本その②「クラシック演奏会はハイキング休憩所ではない!」

今年6月の日本フィルハーモニー交響楽団演奏会での事。

目の前の中年男性が、演奏の最中にリュックサックの中からガサガサと音を立てながらペットボトルを出してきたかと思えば・・・!!

堂々とラッパ飲みするではないか!!


「・・・・えっ??」
「えーーーっ!!」
「・・ウソでしょーーっ??!!!」


あまりの堂々さ加減に、もはや開いた口が塞がりませんでしたよ。。


頭に来たを通り越して、もはやこっちが放心状態でした。

あー。やめてほしい!マジで!!

山登りに来たんじゃないよな?ここコンサートホールなんですが・・

それくらい分かって、アンタここに座ってんじゃないの?


ウォーキングの途中に演奏会に立ち寄ったのなら、頼むから外へ出てからラッパ飲みして欲しい・・・。


しかもこの日のコンサートは、日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会。メインの曲が、ブルックナーの交響曲第7番!


気合を入れて集中度200%で聴いてる最中なのに・・本当にマジで、遠足気分でラッパ飲みだけはやめて欲しかったです。


あなたが今日明日、初めてクラシックコンサートに出かけるのなら、そこは映画館やハイキングコースではありませんので、演奏最中の飲食は絶対にダメです。当然です!

そんなことしたら、周囲から大ヒンシュクを買いますよ!

クラシックコンサートは映画館みたいな娯楽ではありません引用http://www.nagoya-sinfonia.jp/


基本その③「演奏が終わるまで絶対に拍手しない!」

後にも先にも、これほどブチ壊された演奏会を私は知りません。


曲はチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」。東京フィルハーモニー交響楽団で、指揮者はあの懐かしの森正。


この超名曲である悲愴は、交響曲の終わり方としては珍しく、だんだん音が小さく小さくなっていって、

本当に耳を澄まさないと聞こえないほど小さくなって、 火が消えるかの如く、その曲を閉じます。

クラシックコンサートは伝統と格式を重んじるのです
そして最後の音が消えても、しばらくの数秒間は静寂に包まれる空間が出来るそういう曲なのですが・・


訳の分からん兄ちゃんが、やっちゃってくれました。見事にコンサートをぶち壊してくれたのです!


斜め前に座っている、二輪バイクでぶっ飛ばして来たような兄チャンが、

悲愴の最後の最弱音がまだ消えないうちから!かくも堂々と、「パンパンパンパン!!!」と、

一人大きな拍手を叩き始めるではありませんか!!!


しかも、周りの聴衆が誰一人拍手していないにもかかわらず、拍手を止める気配は微塵も感じられない。。一人で堂々たる拍手を続けている・・

「パンパンパンパン・・・!!!」


一方では、当日の指揮者もさすが大人の対応で、まったく何も聞こえないかのように、そのまま指揮を続け 指揮棒をなかなか降ろしませんでした。。


そうです。

まだ演奏は続いている。音楽はまだ終わっていないのです!!


しかしこのとんでもないアンちゃんは、まるで何事も無かったのように、

「さーて帰るかー」みたいな感じで、
でかいヘルメットを足元から持ち上げて、客席を去って行きました。


彼は何も知らなかったのです。
自分がとんでもない愚行を仕出かした事を!


自分の拍手がいかに周囲に迷惑をかけたか分かっていない<br />

とてつもない犯罪とも言えるほどの愚行ですよ。

しかし無知だったのです、彼は。


この後の虚しさ・虚脱感と言ったら無かったです。長い人生、こんな演奏会もあるか・・・。


(クラシックコンサートでの拍手のタイミング記事がこちらで見れます)

あなたが今度行くクラシック音楽のコンサートがチャイコフスキーの悲愴ならば、終楽章の最後の音が聞こえなくなっても、

周りの聴衆が拍手をし出すまで、あなたは絶対に拍手してはいけません。


コンサート会場の1000人以上のクラシックファンを敵にまわす事になってしまいますので!


クラシック演奏会は、じっと黙って座るのが常識!

もしベートーベンやブラームスの演奏会が、ロックコンサートみたいな雰囲気になったなら、・・・それはもう、クラシックの演奏会として成立しません。


退屈に感じようが面白くなかろうが不満だろうが、とにかくじっとして黙って座っていましょう。そういうものなのです。交響楽団のコンサートというのは。


私が今までの演奏会で、「頼むからジッとしてっ!」と心の中で叫びたくなるほど、「マナーのかけらも無かった聴衆」は本当にたくさんいました。


演奏会当日に、となりや前後の人たちがマナーの良い人か悪い人かは、結局のところ運次第ということなんです。


願わくば、「どうかまともなマナーのある人が隣になるように」
毎回そうお祈りしています(笑)


クラシックコンサートの最低限の基本ルールは守ろう!

以上、とんでもない過去のクラシックコンサートでのエピソードでした。

良識あるあなた様は、絶対にこのような愚かな行動をとってはいけません。


自分も周りの聴衆も、みんなが気持ちよく演奏会を聞けるように気配りを怠らないようにしたいものです。

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