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クラシック音楽を聴いてみよう!一度は聴いた事があるおすすめ名曲vol.10

      2019/04/16

毎回、クラシック音楽から選りすぐりの名曲を厳選してお送りしてきました、このつまみ食い式クラシック音楽ブログ。

ついに今回は記念すべき第10回を迎えました!

何もしらなかった初心者のクラシック名曲レパートリーが、ゼロから今はもう30曲も知っているのですよ^^

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これって相当すごい事です!

快挙と言っても大袈裟じゃない。しかも、つまみ食いしながらの快挙です(笑)


堂々と自信を持って、「クラシック最近聴いてます」と豪語できます(笑)。

さて今回は、一度はどこかで聞いた事がある有名な名曲を3曲厳選しました!

先ずは

ロッシーニ作曲/歌劇『ウィリアムテル』序曲



演奏時間12分程度。

曲の途中から始まる、トランペットのファンファーレはあまりにも有名です。

あなたも多分、一度は聴いたことがあります。

「ああ。これね」となります。


ロッシーニの代表作である名曲「ウィリアムテル」。

彼は、同時代に生きた大作曲家であるワーグナーやブラームスからも一目置かれていた逸材だったようです。

天才から見ても天才なんですから、何だか末恐ろしい気がしますね。

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さてこの曲、かの有名なファンファーレ!

絶対と言っていいほど、どこかで聞いたことがあるはず。

そしてその後は、最後まで勢いよく突っ走って、爽快にスカーッと締めくくる序曲なのです!

ロッシーニはワーグナーやブラームスから一目置かれていた
本当の聴きどころは、前半部分にあるんですよ^^

チェロが奏でる悲愴な訴え。

トロンボーンが叫ぶ、鋭い音階的な動き!

ここが超カッコいい!


そして、コールアングレーが奏でるのどかで牧歌的な歌声が平和です^^

まあ、グダグダ書くよりも聴いてみて下さい。

本当にとってもロマンチックで劇的な音楽ですので。


ベルリオーズ作曲/「『ローマの謝肉祭』序曲



演奏時間は9分程度。

とっても驚きなのは、ベルリオーズはベートーヴェンのわずか33年後に生まれています。


大天才ベートーヴェンの骨格のガッチリした重厚な音楽とは対照的な、甘美で色彩豊かな表情。

とても同時代の作曲家とは思えません。

わずか30年の違いで音楽がここまで違うとは!


ローマの謝肉祭は、その名の如く、お祝い一色に包まれた華やかな序曲!

後半は勢いよく、しかも絢爛豪華に締めくくります。


ブラームス作曲/大学祝典序曲



演奏時間10分半。

心の底からベートーヴェンを尊敬していたと言い伝わる、大作曲家ブラームス。

シリーズ10回目にして、クラシック界の大御所ようやく登場です。


重厚なドイツロマン派を代表する彼の作品は、どれも腕を組みながら真剣に腰を据えて聴く音楽です。

その中でも、大学祝典序曲は曲を通して明るい雰囲気で、ちょっとブラームスとしては珍しいかも知れません。


そして終盤はまさに、ブラームスここに有り!と断固たる意思表示をするかの如く、堂々たる金管楽器の大音量で締めくくります。


序曲なのに、大交響曲の終楽章を聴き終えるかのようです。

それがまた、ブラームスの筆舌にも尽くしがたい魅力なんです。

どうぞ、腕組みしなくてもいいので(笑)、ドイツロマン派の意気込みを楽しんで下さい。


そのうち、「ブラームスってベートーヴェンとそっくりだね」と必ず分かるようになります。

大丈夫です。

このまま聴き続けて下さい。

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