寝てて足がつる原因と対策!そのポイントを徹底的に調べてみたよ
2019/08/07
寝ているとき突如として足がつった時の痛さと言ったらもう・・ふくらはぎにしろ、太ももにしろ本当に激痛ですよね!寝ているとき足がつるのって(泣)!
一度経験したなら、忘れられないほど痛いこむら返り。
今回は、睡眠中に突然足がつる原因と、足がつった時には(こむら返りになったら)どう対処したらいいのか?
徹底的にリサーチしてみました。
ある日突然起こる「こむら返り」を事前に上手く克服して、穏やかな夜の睡眠を取り戻しましょう!
スポンサーリンク
見出し
足がつる(こむら返りの)原因はこれだ!
睡眠中に突如足がつってしまう・・その原因はこの二つです。【足の悪条件】
【筋肉の収縮】
これによって、足がつってしまい、あの痛~いこむら返りが起きるのです。一口に「足の悪条件」と言っても、下記のようにさまざまな原因が考えられます。
- 冷え…冷えは万病の元!
- 筋肉疲労…疲れている状態は注意が必要
- 水分不足…脱水状態は危険信号
- ミネラル不足…ミネラル不足(カルシウムやマグネシウム等の不足)は怖い!
- 血液不足(血行不良)…血液の正常な流れがとっても重要
ちなみに足がつりやすい季節というのは、一般的に秋から冬にかけての寒い時期が多いようです。
そして、【なぜ寝ているときに足がつるのか?】【どうして突然こむら返りが起こるのが睡眠中なのか?】
その原因は、寝ているときは、ふくらはぎ部分の筋肉組織の状態がアンバランスになりやすく、筋肉が収縮を起こしやすい状態になるためなのです。
高齢者や妊婦さんにも多く起こるようです。
からだ全身はもちろんですが、特に足の状態は常にいい状態でキープしておく事が大事なんですね。
足がつった!とっさの対処法はこうする!
それでは実際に、足がつってしまった時はどのように対処すればいいのか。下記の動画が、とても分かりやすい対処法を解説していますよ^^
では、動画が見れない方のために、文章で書き出してみますね^^
足がつる場合の基本的な対処法は、下記の3つ!
- 全身を脱力して
- つった部位をゆっくり伸ばし
- つった部位をマッサージ・ストレッチ
まずは、焦らずに全身の力を抜いて脱力します(慌てずに慌てずに!)
ふくらはぎがつった場合には、膝を曲げて座りながら、つった方の足の指先を手でつかみ足裏が反るように指先を自分の顔の方にゆっくり近づけます。
そうすることで、ふくらはぎの筋肉が伸ばされることが感じられると思います。
また、足の裏がつった場合も、手で足指をつかんで反対側に反るように(自分の方に足指を近づける)伸ばします。
寝ているときにつりそうな状態になったら、慌てずにその場で立ち上がることも効果的な対処法です。
足がつる症状が少しづつ和らいできたら、足をさするように優しくマッサージします。膝の裏を揉んだり(もんだり)、足首を回したりして血行を良くし、緊張した筋肉をほぐしていく事がこむら返りの対処法となります。
こむら返りを予防する5つの対処法とは
足がつるのを事前に予防するには、足の悪条件を作らない事がたいへん重要になってきます。この悪条件自体を解消していく事が予防につながるので、先ずは基本的な生活習慣から改善していきましょう。
- 冷え対策
- 筋肉疲労
- 水分不足
- ミネラル不足
- 血液不足(血行不良)
クーラーや扇風機などにあたりすぎない。白湯を飲んだり靴下を履いたりすることで、体を温める工夫をしましょう。
こむら返りの予防には、【自分自身の体が結構冷えていることに気付く】これが大切です。
立ち仕事の場合もはもちろん、普段の生活をおくっていても足は思った以上に疲労しています。
お風呂でマッサージをしたり、無理のないストレッチをするなど、足の疲労を優しく取り除いてあげましょう。
1日1リットル以上の水(できればミネラルウォーター)を摂取するのがベスト!
高濃度の電解水(ポカリスエット等)を飲むことも、足がつるこむら返りには効果的な予防となります。
毎日の食生活をもう一度しっかりと見直して、より栄養価が高くなる食事を心がけましょう。
特に、サプリメントなどでミネラル分を積極的に摂取することも、足がつるこむら返りには効果的です。
一番いけないのは、カップ麺やレンジでチンするだけの冷凍食品・コンビニ食などを食べ続ける事!
これらは栄養を摂る食事とはお世辞にも言えないので、じゅうぶんな自制と自己管理が必要です。
これらは栄養を摂る食事とはお世辞にも言えないので、じゅうぶんな自制と自己管理が必要です。
血行不良は、体の冷えや偏った(かたよった)食生活などが原因となる場合があります。
きちんとした食事でしっかり栄養を摂って体を温め、血液の流れを良くする事が、足がつってしまうこむら返りの予防につながります。
=========
このように、足がつるのを予防するには、【足の悪条件を改善する】ことが大切なポイントなんですね^^
足がつるのは病気の可能性もある
そしてこのこむら返り、少し注意が必要なんです。と言うのは、もし足がつる症状が頻繁に続いていたり気になるようでしたら、早急に病院で検査されることをお勧めします。
こむら返りという症状は、「脊柱管狭窄症(せきちゅうかん きょうさくしょう)」や「椎間板(ついかんばん)ヘルニア」などの症状として起こる場合が可能性として有り得ます。
また、「脳梗塞」「脳腫瘍」「糖尿病」などの内分泌疾患(ないぶんぴつ しっかん)などによって起こる可能性も指摘されています。
また、「脳梗塞」「脳腫瘍」「糖尿病」などの内分泌疾患(ないぶんぴつ しっかん)などによって起こる可能性も指摘されています。
このように、たびたび足がつるこむら返りの症状が起こる場合には、整形外科や神経内科または糖尿病に詳しい内科などの医療機関で原因を調べてもらうようにしましょう。
「足がつるくらいで?」と、病院へ行くのは閉口するかも知れませんが、結局のところは自分の健康を守るためです。
誰のためでもありません、自分のためですね^^
こむら返りの「こむら」は「腓」
こむら返りの「こむら」と言うのは、「腓」と書きます。これはいわゆる「ふくらはぎ」のこと。このこむら返り、実は足だけでなく手や首、おなかや背中などにも起こる場合もあるようです。
しかしながら、睡眠中につってしまう症状が出る一番多い部位は、ふくらはぎや太ももなど「足」でしょう。
その痛みは、睡眠から目が覚めた瞬間に「あー、来るぞー」という前兆のような症状があって、その後に足の筋肉が「ピーーン!」と固まってしまいます。その激痛は言葉にもならないくらい!!!
経験のある方なら、リアルに思い出せる痛さですよね。
今回ご紹介した「足がつった場合の対処法」をぜひ実践されて、足がつるこむら返りをぜひとも克服してくださいね。
【まとめ】足がつる原因をなくすには「快適な睡眠」を!
睡眠時間は、健康的な毎日を送るうえで大変貴重な時間です。一日の元気の元は、適度な睡眠時間があってこそ作られますからね。
エネルギッシュに一日をスタートさせるためには、質の高い睡眠が本当に大事!
そのためにも、快適な睡眠を妨げる痛い痛いこむら返りなんて起こしたくないですよね。足がつってしまっては、質の良い睡眠どころではありません(泣)。
なかなか眠りにつけない時、快適に睡眠できるコツをこちらでご紹介していますよ~^^
↓ ↓ ↓
≪眠れない時どうすればいいのか?スーッと寝られる対処法とは≫
快適な睡眠時間を過ごせるように、毎日の中で体の調子を整える生活習慣を身に着けたいものです。