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インフルエンザに家族がかかった!感染を予防する4つの対策!

      2019/01/08

インフルエンザは、冬場になると猛威を振るってきますね。

家族のうち一人でもインフルエンザにかかってしまった場合、ウィルスがうつされた患者本人も含めて、感染を予防するにはどうすれば良いのか困ってしまうものです。

何といっても、インフルエンザにかかって症状が出るのは、ある日突然ですからね。


そこで今回は、家族がインフルエンザにかかった場合の感染予防対策について徹底リサーチしました。


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家族がインフルエンザに感染しないための4つの予防対策!

もっとも大切なのは、「まずは家族がインフルエンザに感染しないこと!」

そんなの当たり前、なんて言わないで下さい。これが最も大切なことです。

特に、中心となって看病する方は、常に患者本人=インフルエンザウィルスと接するわけですから、感染の危険度は「大」です。


では、具体的にどのようにインフルウィルスに感染しないよう予防するのか、その具体的な対策方法を見て行きましょう。

インフルエンザに家族が感染するのを予防する4つのポイント!

  1. 患者は家の中を歩き回らない

  2. いつもは会社や学校に行っている平日の日中に、ずーっと寝たきりでいるなんてヒマ!とばかりに家の中をウロウロすると、あらゆるところにインフルエンザウィルスが付いてしまい、家族が感染する可能性が高くなってしまいます。


    インフルエンザを発症している本人には、寝ている部屋とトイレの往復程度でじっと我慢してもらいましょう。

    とにかく、ウィルスを家の中にばらまいてはいけません!


  3. 部屋の換気をこまめにする

  4. 閉鎖された空間(部屋)に発症している本人がいるということは、その空間にはウィルスがたくさん放出されているということ。

    こまめに部屋の換気をして、インフルエンザウィルスを家の中に溜めないように気を付けましょう。


    たとえば、同居している家族が帰宅する前などが、換気するには良いタイミングですね。そして、朝に家族が外出した後も空気の入れ替えを忘れずに行って、インフルエンザウィルスを戸外へ追い出してしまいましょう!

    こまめに部屋の換気をしてウィルスを外に出すことが大事
  5. 「患者も」「看病する家族も」マスクをする
  6. コンビニやドラッグストアで売っているマスクは、大抵「99%カット」と記載されています。

    この「99%カットされるのは何か?」が、非常に重要になります。


    マスクの袋をよく読んでみると、《「空気中のウィルス飛沫」「花粉」をカットします》と書いてありますが、まさに重要なのはコレ!

    「ウィルス飛沫」は、あくまでも飛沫であって「ウィルス」では無いのです!

    ウィルス飛沫というのは、ウィルスが乗った体液のこと。インフルエンザの感染経路は、そのほとんどが「飛沫感染」と言われています。

    インフルエンザ感染者のセキやクシャミで「ウィルス飛沫」が飛んできて、 健康な人の呼吸器に侵入して移るんですね。

    ウィルス飛沫をカットしてくれるマスクをしていれば、電車でノーマスクのインフル患者さんがゴホゴホしても、マスクがカットしてくれるので大丈夫です。


    しかし、インフルエンザウィルス自体は、 感染者がいなくなった後も空気中を漂っています。そのウィルスは大変小さいく、そのサイズは、0.1ミクロン

    ウィルス飛沫は5ミクロンぐらいなので、その1/50のサイズがインフルエンザウィルスなのです。もちろんマスクでは防げなくて、マスクをしていても吸い込んでしまう事になってしまいます。


    なので結論は、マスクを買うときは説明書きをよく読んで、「0.1ミクロン(μm)のウィルスをカットします」と記載されているマスクを購入して着用しましょう!

    この、インフルエンザウィルスを通さないマスクを、患者と看病する人、二人ともに装着することが大変重要です。

    特に、患者の家族を看病する人はマスクの表面にウィルスが付着するので、患者のいる部屋を出たらその都度マスクは捨てるくらいの清潔感を持ったほうが、ウィルスの拡散防止には万全です。

    インフルウィルスは感染者が不在でも空気中を漂っている
  7. 患者の触れたものは消毒する

  8. インフルエンザウィルスは、ノロウィルスと違ってアルコールが効きます!

    なので、部屋やトイレのドアなどは、アルコールで拭いてあげればきちんと消毒できるのでOK!

    鼻をかんだティッシュなどのゴミは、ビニール袋に入れて密封します。また、患者が使った食器は迅速に洗うよう心がけたいものです。


    インフル感染者が着ていた服は、家族の洋服と一緒に洗濯機に入れる前に、いったん流水でウィルスを洗い流す!

    このような細かいケアをするよう心掛けることが、インフルエンザの感染予防には必要不可欠です^^

いろいろ細かな作業になるので多少は面倒かもしれませんが、家族が続けて二人め、三人めとインフル感染してしまうわけにはいきません。

インフルエンザにかかった家族の看病も、それに関連したケアも、わずか一週間だけの事です。ここは、家族みんなのために助け合いながら頑張って乗り越えましょう。

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インフルエンザにかかったら患者が気を付けるべき4つの方法

  1. こまめに着替えさせる
  2. 人の身体は、発熱して高温になると「熱を下げようとする体の反応」で、汗をたくさんかきます。

    汗をかいて濡れたままの状態にならないように、しょっちゅう着替えるようにしてあげましょう。


  3. 水分をしっかり補給する

  4. 汗をたくさんかく分、水分補給はとっても重要です!

    補給する目安としては、1日に2リットル。なかでもオススメは、経口補水液ですが、アクエリアスやポカリスエット等のスポーツ飲料でもOKですよ。

    おいしく飲めるときは、既に体が脱水状態にあるということなので、いつでも飲みたいだけ飲めるように充分に用意しておくことが大事です。これも家族の思いやりですよね^^


  5. 部屋の「湿度」を上げる

  6. 加湿器を使用するか、部屋の中で濡れタオルを干すなどして、部屋の湿度を上げるようにしましょう。

    その理由は、インフルエンザウィルスは湿度に弱いので、湿度60度以上を目安に湿度を上げるのがベストなのです。

    部屋の空気が乾燥していては、インフルエンザウィルスにとって快適な環境を与えていることになってしまいます。


  7. 栄養のある食事を摂る

  8. 弱った体がウィルスと戦うには栄養ある食事が大事です
    体がウィルスに立ち向かうためには、栄養のある食事をきちんと摂ることがものすごく大切です。

    しかしながらインフルエンザにかかった患者本人にすると、胃腸など内臓が弱っていることもあるので、食欲自体がない場合が多いと思われます。


    発熱が収まるまでは、胃腸に負担のかかるような消化しにくい固形物などの食べ物は避けて、流動食のような液状の食事で栄養をとるようにしてあげましょう。

    一番のおすすめは、何と言っても昔ながらの「おかゆ」。

    胃腸にやさしく、食べやすいのでインフルの患者食としてはベストですね♪

    そして、体がインフルエンザウィルスと戦うためには、食事によって免疫のパワーアップも期待したいところ。

    ウィルスと戦って弱ってしまった腸内環境を、ヨーグルトやオリゴ糖などで整えてあげると免疫力回復に良い効果が見られるようです。

    どうしても食欲がないときは、ゼリー飲料など食べやすいもので少しでも栄養をとるよう心掛けましょう。


インフルエンザウィルスは急激に増える!

インフルエンザウィルスは、感染後1日で100万倍になる勢いで増えていき、
ウィルスの数が数千万個まで増えると具体的な症状が出てくる凄まじいウィルスです。

その凄まじさはこちらから!
  ↓ ↓
≪インフルエンザの潜伏期間には人にうつるのか?≫


いっきに増殖したインフルエンザウィルスは、発熱後2~3日で最大まで増え、そのあとは患者自身の体内に免疫抗体ができてウィルスに反撃を開始します。

なので、インフルエンザウィルスは増えた時と同じ速度で急激に減少していくのです。

  • 1日目:熱が出た!⇒病院でインフルエンザ診断確定

  • 2日目:ウィルスが急激に増える!

  • 3日目:ウィルス最大値に達する

  • 4日目:ウィルス急激に減少する

  • 5日目:ウィルスほとんど無くなる

  • このように、インフルエンザウィルスはおよそ5日間で大体は収束するのです。

家族がインフルエンザにかかってしまったら、少なくとも5日間は絶対安静が必要です。

そして絶対安静を前提として、患者の家族がウィルス拡散を防止するため気をつけなければならない事があります。

それは・・・

インフルエンザは少なくとも5日間は安静にすべきです

家庭から外へインフルエンザウィルスを持ち出さない!

これです。
家の中にインフルエンザ感染者がいる場合には、家族がそのウィルスを外に出さないようにする配慮も大切です。

  1. 感染している家族と接した洋服のまま外出しない

  2. 家を出る時はマスクを取り換える

  3. 家を出てからも、手のアルコール消毒をこまめにする

  4. ちょっとだけ気配りした生活を送るよう、心がけましょう!


インフルエンザに家族がかかったら、ちょっとした気配りを!


インフルエンザウィルスの感染に気を付けながら看病する家族は、もちろんすごく大変です。

ですがインフルエンザにかかってしまった患者本人はもっと苦しくてしんどいですし、いつもの気力がほとんど無くなってしまい「完全なグロッキー状態」になってしまうものです。

それが一時的でも、気力が無くなって心細くなり、弱気になってしまったりもしますよね。


「具合はどう?」という感じで、たまに顔を出して励ましてあげると患者本人も気分が和らぐというもの^^

「ほんの一言の声かけ」が、家族にできる最大の看病であり、いやしであり、元気回復の元になると信じています。

 - 【インフルエンザ・ノロウイルス】