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書き初めの由来と意味を知ろう!いつやるのが正しいのか?

      2016/12/13

私が小学生の時は、冬休みの宿題に必ず書き初めが出て、最終日に大慌てでしぶしぶ書いたものです(笑)。

そんな想い出がなつかしい書き初めですが、そもそも書き初めの由来や意味って何だろう? ふと疑問に思いました。


そこで今回は、書き初めについて徹底的に調査してみました!書き初めには、まことに奥深い由来がある事に驚きです。


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書き初めの由来と意味はこうです!

書き初めの由来は、平安時代の宮中で吉書初め(きっしょぞめ)として行われていた行事が、江戸時代になると一般庶民が勉強する場であった寺子屋を通して次第に広まっていったようです。


吉書初めでは、元旦に新年初めて汲んだ(くんだ)水=若水(わかみず)ですり込んだ墨を使い、恵方(えほう)を向いて詩歌を書いていたとの事。まことに雅やか(みやびやか)な、宮中らしい趣きを感じさせる行事ですね。

恵方とは、その年の干支(えと)を基本として「吉の方向」を定めたものを言います。

これが、江戸時代に庶民に広まったのが「書き初め」の由来です。

書き初めの起源は平安時代の吉書初めにさかのぼります引用http://www.the-kyoto.jp/photo/2015/04/1532/

そして、正しい書き初めの日は、正月の1月2日です。

1月2日は「事始め」と言われる日であり、この日に始めると何事も上達が早くて長続きするとの言い伝えから来ています。

事始めであるお正月2日に、書き初めでこころ穏やかに1年間の目標や抱負・願いを毛筆で書くことには、書を書くこと(文字を書くこと)が上達しますようにとの願いが込められている訳です。これが、書き初めの意味ですね。

何事も初めが肝心なわけです^^

冬休み最終日に慌てながら書いていた私の書き初め、ちょっと意味なかったですね(笑)。

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いつまでに書けば書初めになるのか?

その答えは、どんど焼きが行われる1月15日までに筆で書くのが、書き初めになります。

そしてこの書き初め、学校に宿題として提出して終わりではありません。書き初めの正しい捨て方(処分方法)もあることをご存知でしたか?


正月も過ぎて、小正月である1月15日に「どんど焼き」に書初めを持って行き、神棚に1年間飾っておいた古いお札などと一緒に焚き上げる(燃やす)のが正式な書き初めの処分の仕方なんですね。

※神棚の古いお札の処分方法は、こちらから!
  ↓ ↓
≪神棚のお札交換や処分はこうする!正しい方法で気分もスッキリ!≫


ちなみに、書き初めや古いお札の燃えた炎が天高く舞い上がれば上がるほど「書が上達する」と言われています。神様のご威光を授かると言ったところですね!


大人の書き初め大会もある!

書き初め大会と言えば、小中学生だけ参加するものが多いようですが、大人も参加できる書き初めってないのかと探してみたところ・・

毎年、お正月恒例のニュースにもなっている、日本武道館で行われる「全日本書初め大会」は、小学生から大人まで誰でも応募でき参加可能なようです。

正月開催の全日本書初め大会は、大人も参加可能です!引用http://www.nipponbudokan.or.jp/shodou/kakizome/kaisai

ただし、この書き初め大会には規定があり、日本武道館で日頃の成果を発揮できるのは予選を突破した人のみ!

この予選、2017年度の分は既に11月に締め切ってしまっているので、残念ながら間に合いません。

2018年度には日本武道館で書けるように今から1年かけて練習しておくのも良いかもしれませんよ♪ ちょっと気の長い話ですけどね。


書道の神様≪菅原道真翁≫が書き初めを見守る

菅原道真を祭神としてお祀り(おまつり)している神社である「天満宮」では、書き初めからご奉納そしてどんど焼きまで、一貫して企画しているところが多いようです。

菅原道真翁は学問の神様というのは有名ですが、実は書道の神様でもあるため、書き初めのご奉納を執り行うのですね。

ぜひお近くの天満宮を探してみて、神前書き初めに参加してみてください^^


書き初めの由来と意味はまことに奥深い!

書き初めの由来は、平安時代の宮中において「吉書初め(きっしょぞめ)」として行われていた行事が、江戸時代に入ると一般庶民に広まっていったと言うことです。

そして書き初めの意味するところは、年の初めの2日に「事始め」として書くことによって、文字を書く事が上手になりますようにとの願いが込められています。


それにしても、武道館にしろ天満宮にしても、1月初旬は真冬でとっても寒い時期。そんな時期に、書き初めを書く場所に果たして暖房はあるのか……?と余計な事ながら、心配になってしまいました。

道真翁ほどに上手に書かれなくとも、寒くて書き初めどころじゃないんじゃないかと。。

手が凍えてうまく書けない!なんて、新年早々あまりよろしくないですよね。

年の初めに、書き初めを上手に書くためにポケットにカイロを忍ばせておくのが得策だと思います^^

 - 【お正月】, 【慣 習】