入学式・入園式の父親の服装なら!恥をかかないスーツマナー特集
2024/03/25
早いもので、令和6年の春がやってきましたね。
お子様の入学を控えた親御さん、いよいよです^^
さて早速ですが、入学式や入園式は『あくまでも正式な式典』です。
「せっかくの晴れの日だからオシャレにしたい」と言うお父さんや、「休日だし仕事じゃないんだからラフな服装で構わない」と言うパパもいたりして、考え方は百人百様だと思います。
でも、これから園や学校での立場を築いていく我が子の事をしっかりと考えるならば、保護者が悪目立ちしないことが式典での服装の大前提になりますね。
母親の入学式や入園式での場合は、和服やワンピースまたはスーツと選択肢がありますが、やはり父親の場合はスーツに限ります。
その上で、必ず意識しておきたい考え方として、
1. ダーク系のスーツ色が好ましい
2. スーツの模様は無地が無難
3. 結婚式などの式典とは別物と心得る
2. スーツの模様は無地が無難
3. 結婚式などの式典とは別物と心得る
この3つがポイントです。
それぞれ細かい部分を分かりやすく解説していきますので、1つずつ見ていきましょう。
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①スーツ色はダーク系で!
スーツ色にしろ柄にしろ、実際には『絶対にこうしないといけないというルール』は存在しません。ですが、しっかりとした父親像を周りの方々に与えようと思うならば、【式典での暗黙のルールは絶対に避けては通れないポイント】との考えが方が一般的な常識です。
それを踏まえたうえで、入学式などの公式な式典では、とにかく目立たない色が基本となります。
具体的には、黒や紺・グレー色のスーツが、最も基本的な選択枝でありベストですね^^
具体的には、黒や紺・グレー色のスーツが、最も基本的な選択枝でありベストですね^^
また、ダーク系のスーツ色は全体に落ち着いた印象を与えます。
なので、ちょっと太めのお父さんやお腹が出ている体形のパパでも、ダーク系はキリッと引き締まって落ち着いたイメージになるのです。
これは入学式での大切なポイントです!
引用:http://www.next.co.uk/g312272s3#811264g31
少しだけカジュアルダウンして『ベージュ系』でも特に問題はありません。
ですが、明るい色味は式場でかなり目立ってしまううえに、オシャレ上級者でなければスマートに着こなせない『難しい色』だということは、心に刻んでおきましょう。
ですが、明るい色味は式場でかなり目立ってしまううえに、オシャレ上級者でなければスマートに着こなせない『難しい色』だということは、心に刻んでおきましょう。
何と言っても栄えある式典の場ですから、『目立たないけれどピシッと存在感がある』そんな立ち位置で臨みたいですね。
②スーツ模様は無地が基本!
入学式や入園式では、基本的には、スーツの模様は無地をお勧めします。「よく見てみるとストライプが入っている」程度なら特に問題ありませんが、それでも目立たないストライプのみOKというレベル感なので、ここは要注意なポイントですね。
一目ですぐ分かるような目立つストライプが入ったスーツで臨むと、主役である園児や新入生よりも目立ってしまい、周囲から浮いてしまいます。
そして何よりも、ストライプ入りでは父親本人の品位が、あまりよろしくないイメージに取られてしまいがちです。
そして何よりも、ストライプ入りでは父親本人の品位が、あまりよろしくないイメージに取られてしまいがちです。
「ちょっと怖い人」に見られてしまうので、これだけは避けたいですよね。
公式な式典は、人が自ずから持っている品位や品格を問われる場です。
着ている本人とは裏腹に『あのお父さんって・・ちょっとアブナイ人だったの?」なんて思われたくないですよね。
とにかくも、式典での主役はあくまでもお子様です。
ですから、ここで悪目立ちするような冒険は控えた方が無難ですね^^
引用:http://goo.gl/lH6ezv
③結婚式・お葬式と同じコーディネートはNG!
結婚式またはお葬式で着るダークスーツ(黒の上下スーツ)を、入園式や入学式で着るのは特段問題ありません。でも、ひとつだけ重要なチェックポイントがあります。
ネクタイまで結婚式と同じような白いネクタイで出席するのはNGです!
来賓や校長・教職員ならば、礼服+白ネクタイを着用する場合が多いですし、それが一般的です。
しかし、父兄として参加する場合には白ネクタイはNGなのです。
来賓や校長・教職員ならば、礼服+白ネクタイを着用する場合が多いですし、それが一般的です。
しかし、父兄として参加する場合には白ネクタイはNGなのです。
式典では、『白ネクタイは学校の教職員と来賓だけ』との昔からの慣習・暗黙の了解があるのです。
なので、保護者の父親のネクタイは、色の入ったネクタイを着用するよう心がけましょう。
引用:http://item.rakuten.co.jp/novianovio/010305-miz47002
礼服を式典に着用する場合には、胸ポケットにチーフを入れるなど、見た目が少し華やかになる工夫をすると良いですね^^
ほんのちょっとした演出だけでも、オシャレ度が格段にアップします。
今度は、ほんの少しだけ勇気を出してトライしてみましょう!
「わー、以外におしゃれ~」と言われること間違いなしですよ^^
ちょっとオシャレ上級者に見せるポイント!
さてここまでは、基本ルールをお話ししてきました。『これはダメ・あれもダメ』と、少し堅苦しさを感じられたかも知れません。
でも、せっかくの待ちに待った入園式・入学式ですし、誰だって我が子自慢の父親に見られたいものですよね♪
そこで、式典の暗黙マナーをきちんと守ったうえで、入学式にはちょっとオシャレに見せたいお父さんに、チェックポイント三つを分かりやすく解説します!
①スーツの形
近年とくにここ数年は、細身のスーツが流行しています。身体にフィットした形で、洗練されたスマートな印象を与えてくれて好印象ですね。
ただ、ちょっと太めな体形のお父さんならば、細身スーツはでっぷりお腹が目立ってしまうので避けたほうが無難かも知れません。
ゆったりめなシルエットだって、貫禄あるお父さんに見えて頼もしいですよ。
引用:http://www.next.co.uk/x572416s2#870058×57
スーツの形の基本形は、下記の3つがポイントです。
- ジャケットの襟(ラペル)が細い=ナローラペル
- ジャケットの丈はお尻が半分~ギリギリ全部隠れるくらい
- パンツの裾は靴下がチラっと見える程度の短さ
また、ジャケットの襟の形では、「ピークドラペル」と「ノッチドラペル」がありますが、下向きになっているノッチドラペルのほうがフォーマル向けです。
上向きのピークドラペルはパーティー用なので、入園式・入学式にはどちらかと言えばノッチドラペルがオススメと言えます。
ピークドラペル
引用:http://www.next.co.uk/g31268s3#387464g31
ノッチドラペル【おすすめ】
引用:http://www.next.co.uk/x572422s3#396255×57
②ネクタイの幅
ネクタイの幅は、襟と同じくらいのものを選びましょう。ナローラペルの平均が5センチ~7センチ幅なので、ネクタイもこれを基準に選びます。
細すぎず太すぎず、適度な幅ですね。
よく分からない場合には、店員さんにハッキリ聞いてみましょう!
何ひとつ恥ずかしいことはありません^^
堂々と希望するスーツのイメージを伝えましょう。
引用:http://www.next.co.uk/g55536s4#667643
③シャツの色
シャツの色は、白でももちろんOKですね^^でも、春らしいパステルカラーが薄く入ったシャツやストライプのシャツにすると、こなれ感が出て良い雰囲気になります。
おしゃれ上級者に見られるかもしれません。
シャツの色や柄ひとつで、雰囲気がまったく違ってきます。
引用:http://www.next.co.uk/x57410s1
「あのお父さん、なにげにオシャレでいい感じ」みたいに見られると、正直うれしいですよね^^
お母さんも鼻が高くなると言うもの!
シャツとネクタイのコーディネイトで全体の印象がかなり決まってしまうので、ここはある程度時間をかけてじっくり選びたいものです。
ここは大事なポイントです!
ここは大事なポイントです!
おしゃれな父親に見える小物類の選び方はこうする!
スーツを決めたら、次は小物類です。【ネクタイの色】
ネクタイの色は奇抜なものでなければOK!シルバーやシルバーグレーにすると、フォーマル感がアップしつつオシャレですよ♪
引用:http://item.rakuten.co.jp/auc-cravat-ueda/tf08031405/
また、シャツよりもネクタイのほうが明るい色にすると、なんとなくボンヤリとした印象になりがちになってしまいます。
なのでここは、シャツを先に決めてからネクタイの色を合わせていく方が良いですね。
シャツとネクタイのバランスや色合いで、お父さんのセンスが問われますよ^^
【靴】
スーツの場合には、革靴が最適です。ヒモのついているタイプが、よりフォーマルな印象となり入学式などの式典にはベストですね。
また、色味はスーツの色と合わせるようにしましょう。
引用:http://item.rakuten.co.jp/hworks/item-21093-a/
入学式では基本が黒やグレー系・濃紺のスーツですから黒い革靴でビシッと決めて下さい。
ここで茶色の革靴ではイマイチ合わないのです。
黒い靴で足元を落ち着いた雰囲気で固めましょう。
明るい紺やベージュ色のスーツの場合は、茶色の革靴のほうが全体的によりしっくりくる印象を与えます。
スーツ色と靴のバランスは、全体の雰囲気を決める大事なポイントです。
【靴下】
靴下は、素肌が見えない長さにするのが基本マナーです。特に細身スーツでパンツの丈が元々短い場合、座るとだいぶ裾が上がってしまいます。
なので、靴下は長めのものを選択しましょう。
色は、基本的にはスーツの色と同色を選びます。
たまに真っ白な靴下を履いているお父さんを見かけますが、これはもう完全NG!
みっともないですし、ハッキリ言ってセンスのかけらもありません。
- 黒やダークグレーのスーツ⇒黒の靴下
- 紺のスーツ⇒紺の靴下
- 明るいグレーのスーツ⇒グレーの靴下
- ベージュのスーツ⇒ベージュの靴下
【ベルトの色】
ベルトと靴は同じ色が良いとされています。ですので、選んだ靴と同じ色のベルトを選択しましょう。
黒の靴なら黒のベルトですし、茶の靴には茶のベルトと言うことですね。
【ハンカチーフ】
入学式は、晴れやかでおめでたい式典です。よりお祝い感を出すには、胸ポケットのチーフが超オススメです!
特に、一緒に参加する奥様のコサージュと合わせたものにすると、おしゃれでステキな夫婦の出来上がりですよ~^^
一度チャレンジしてみて下さいね。
とっても良い雰囲気になります。
引用:https://goo.gl/66pk7l
【まとめ】スーツが決まってる父親ってかっこいい!
入学式は公式な式典ですから、とにかく目立たない色が基本中の基本です。
具体的には、黒や紺・グレー色のスーツが、最も基本的な選択枝でありベストです。
具体的には、黒や紺・グレー色のスーツが、最も基本的な選択枝でありベストです。
ちなみに、ジャケットのボタンは座る時には外すのが基本マナーなんですよ^^
そして、ベストの一番下のボタンも外しておくのがマナーなのです。
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スーツの世界は、とても奥が深いものです。
せっかくの一生に一度の我が子の入園式・入学式!
オシャレなスーツでバシっと決めた父親を、お子さんにも見せてあげてくださいね^^
海外ドラマなど見ていても、スーツが決まっている男性は本当に格好いいですよね~♪
座る時にジャケットのボタンをさりげなく外す仕草とか、もう本当に素敵でかっこいいです。
ちなみに、お母さんの入園式・入学式のスーツはこんな感じです。
↓ ↓
≪入園式・入学式のママの服装これが基本です!≫
令和6年、晴々とした入学式の日が、あなたのご家族にとって一生の良き想い出となる記念日になりますように^^