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お彼岸のお供え物の基本とは? のしの選び方と書き方は?

      2017/03/11

年に2回のお彼岸が近づいてきましたね。お彼岸は、ご先祖様に心からの感謝の気持ちをあらわす日本の伝統ある大切な行事です。


そんなお彼岸に、必ずお仏壇にお供えする品、いわゆる「お供え物」ですが、果たしてお供え物はどんな品物をお供えするのが基本なのでしょうか?


また、のし紙はどんなものを選ぶのか、どのように書くのかなど、「お供え物」と「のし(熨斗)」の疑問を徹底調査してみました!


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お彼岸のお供え物は何がいいのか?

まず、お彼岸には何をお供え物にしたら良いかですが、基本的には、お彼岸のお供え物は「おはぎ」か「ぼたもち」です。春のお彼岸の場合には、「こしあんのぼたもち」になります。


ところで、おはぎとぼたもちの違いって何?
↓  ↓  ↓
≪お彼岸のおはぎ、ぼたもちはいつ食べるのか? その由来は?≫


でも、自分だけもしくは自分の世帯だけでお墓参りをするのであれば良いですが、親戚などへ訪問する場合のお供え物として持参するときには、なんでもいいという訳にもいきません。


もし、訪問される皆さんがぼたもちを持って来られるなら、大変な量になってしまいます(汗)。


食べごたえはあるけども日持ちはしないし、頑張って無理してぼたもちを食べるなんて、せっかくのぼたもちが泣くと言うもの。持参するお供え物は、ぼたもち以外で選ぶほうが優しいですね♪


基本的に、お供え物は「今は亡き故人」に食べていただくもの。ですから、実は一番良いのは故人が好きだった物なんです。大好物だった食べ物やお酒などですね^^


その一方では、一度お供えしたものはその後に私たちが頂いてこそ供養となります。これは実際にお坊さんに聞いた話なんですが、お供え物はただ仏前にお供えするだけでは片手落ちだそうです。


一度お供えした品物をお下がりして、いまこうやって生きている家族が食べることによって、ようやく故人も彼岸の地で食べられるのだそうです。

その根底には、あくまでもお彼岸の主役はお亡くなりになった故人でありご先祖様だという想いがあるのですね。


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お供え物をお菓子にする場合の決まり事とは?

ですから、故人が好きだったけれども、いま生きている家族が食べられないものは、なるべく避けたほうが良いわけです。

さらに、親戚一同大勢が集まってお彼岸を過ごす場合には、お供え物もたくさん集まる事になるので、少しずつ小分けしてから各自持ち帰るような場合も多いようです。


と言うことは結局、誰が食べても美味しい品物のほうが喜んで頂けますよね♪


小分けしないとしても、家族が少しずつ食べることを考慮するなら「日持ちする」というのが大前提になります。

お菓子やお茶菓子の中から、

  • 小分けしやすいように個別包装になっている品物

  • 日持ちする品物
という条件で、お供え物を選んでみましょう。

また、遠方から訪ねる場合は、その地方の名産品や季節のフルーツなども喜んでもらえますよ♪


ただし、「食べ物はいらない」というご家庭もあります。たとえば、ご夫婦のうち相方がお亡くなりになり独居されている高齢の方だったりすると、もうおやつはそんなに食べないよと言う場合もありますよね。

でも大丈夫です!お彼岸のお供え物として持参する品物は、食べ物じゃなくてもOK!

お線香や絵柄の入ったろうそく・花束などでも全く問題ありません。

受け取る故人のご家族のことを思い浮かべて、何がいちばん喜んで頂けるお供え物なのかを基準に品物を決めるのがよさそうですね♪

お供え物は個別包装で小分けでき日持ちする品物が良い

お彼岸で「のし(熨斗)」が必要なのは、どの範囲からなのか?

お彼岸のお供え物に、熨斗(のし)が付いているのを見たことがありますよね。

さて熨斗を付けるのは、お相手がどのような関係のお参りから必要なの?と疑問に思ったので、さっそく調べてみました。

お彼岸のお供え物に熨斗を付けるのは「別世帯に渡す場合」に付けるのですね。

つまり、結婚して離れて暮らしている自分の実家や夫の実家または親戚の家などの場合ですね。


夫婦どちらかの実家と同居していて、そこでお彼岸を行う場合には、のしは必要ないということになります。

敷地内別居だったり、実質的な家長が夫だったり、人によって事情は様々ですので分からない場合には聞いてしまいましょう♪



お彼岸の「のし」(熨斗)はどんな種類を使うのか?書き方は?

熨斗紙の水引には色んな種類がありますが、お彼岸のお供え物に使うのしは「結び切り」です。

中央で結んで、両端は切ってある種類のものですね。


熨斗(のし)の色

  • 黒白(東日本)
  • 黄白(西日本)

このように、地域によって違いがあります。

訪問するお相手の住んでいる地域に合わせるか、それが曖昧な場合には、思い切って直接聞かれたほうが無難ですね!


表書きは「御供」または「御仏前」

どちらでもOKです。

水引の下には、渡す側の名前を書きましょう。

和菓子店やデパートでお供え物を購入する時に、「のし(熨斗)を付けてください」と頼めばキチンと付けてもらえますよ^^

ほとんどのお店では、サービスとして対応してくれますから心配ご無用です。

お彼岸のお供え物に使うのしは結び切りを使いましょう

お彼岸の基本知識を確認してみよう!

さてここで、お彼岸の基礎知識をおさらいしておきましょう。

お彼岸は春と秋の2回だけど2017年のお彼岸はいつ?
 ↓  ↓  ↓
≪2016年お彼岸の入りはいつから? 春のお彼岸と秋のお彼岸の違いは?≫


お彼岸の期間は、春分の日か秋分の日(彼岸の中日)を真ん中にして、合計7日間です。


2017春の彼岸の中日は3月20日(月)秋の彼岸の中日は9月23日(土)になります。


親戚や知人宅を訪問する予定のある方は、何時に行くか、お供え物やお花をどこで買うか、どのルートで行くか等々を計画しておくならば万全ですね。

お彼岸でお供えするお花の選び方は、下記の記事で詳しく説明しています!
 ↓  ↓  ↓
≪お彼岸にお供えするお花には決まりがあるの?送る場合は?≫


お彼岸のお参りは喪服ではなくても大丈夫なのは何となく知っていても、「本当は黒い服がいいの?」など、本当はどうなのかがよく分からない部分がありますよね。
 ↓  ↓
≪お墓参りの時期はいつ? 基本的マナーや服装・持ち物は?≫


基本的には、お彼岸のお墓参りは普段着でOKです。

でも、きちんとしたほうが良さそうなお相手の場合には、できるだけ黒っぽい服で、足元もある程度きちんとしておいた方が無難です。

服装ごときで、義理実家と揉めたり嫌味を言われたりなどとの面倒なことは、なるべく避けたいもの。黒のワンピースを準備しておきましょう!


お彼岸のお供え物は「こころの優しさそのもの

お彼岸のお供え物と「熨斗(のし)」についてお話ししてきましたが、そんなに堅苦しい決まり事ではないものですね。

お相手や故人が好きだった食べ物や品物など、なるべく美味しいものとの配慮はもちろん大事です。それ以上に、あれこれ選ぶその気持ち自体が人としてとても大切な事だと思いました。


今年のお彼岸は、こころのゆとりを持ちながら、両手を合わせて故人を偲ぶ時間にしたいと思います。

 - 【慣 習】