口内炎で舌が痛い!治らない原因と少しでも痛みを和らげる方法とは
2019/08/20
口内炎が舌にできると痛いの何のって!
実のところ、私は食事中しょっちゅう舌を噛んでしまっては、その度に口内炎になっているのです。
一旦できてしまうと本当に痛くて痛くて、話すことも食べることも、やること全てが億劫になってしまいます。
唇や歯茎(はぐき)にできる口内炎も痛くて仕方ないですが、舌の横側や裏側に口内炎ができてしまうと、さらに痛みがひどい気がします。
実際わたしの場合は、頭痛がしてくるほどの強烈な痛みです(泣)。
そんな口内炎ですが、何とかして痛みを和らげる方法はないものかと、今回は徹底的に調べてみました!
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自力でできるアフタ性口内炎の解決方法とは?
病院に行って薬をもらっても、痛みが和らぐだけか~とガッカリしている場合ではありません。自力で少しでも早く治す努力をしないと、いつまでも舌足らずのシドロモドロな話し方をしているのも嫌ですよね。
アフタ性口内炎の原因は細菌そのもの。
ですから、細菌を減らすことが最も重要になります。
この場合一番オススメなのは、ズバリ『うがい』です!
ですから、細菌を減らすことが最も重要になります。
この場合一番オススメなのは、ズバリ『うがい』です!
市販されているうがい薬は殺菌・消毒効果があるので、これで口内の細菌を減らすのは有効な手段です。
うがい薬の原液を患部に塗る、という方法を推している人もいるようですが、口内全体の細菌を減らさないと意味がないので、普通にうがいする方が有効なようです。
手順どおりにやるのが肝心ですよ↓
- まず歯みがきで口内の汚れを落とす
- うがい薬を処方どおり薄める
- 口内を数回消毒する
- ノドを数回消毒する
- 水で口内をゆすぐ
うがいをした後は『口内に細菌を入れない』そして『最近を増やさない』この二つを目標に生活しましょう。
そのためには、
- マスクを着けて外からの細菌を防ぐ
- たまに水分をとって口内を乾燥させないようにする
誰でも簡単に出来ますね^^
【アフタ性口内炎】の原因は何か
ここからは、ごく一般的な「アフタ性口内炎」の場合について書いていきます。歯医者さんか耳鼻咽喉科に行った結果、「アフタ性口内炎」だという診断が出たら、どんな治療をしてくれるのでしょうか?
「アフタ性口内炎」には2つの原因があると言われています。
- 口の中の粘膜についた傷に細菌が入る場合
- ストレスなどで粘膜の免疫力が低下した場合
病院では診察結果の処方として、塗り薬や飲み薬・スプレーなどの薬などを与えられる場合が多いです。
上述しましたように、口内炎は細菌性または身体の免疫力低下が原因になるので、結局のところ薬での治療は対処療法でしかありません。
塗れば治ると言うわけではなく、痛みを和らげる目的での処方が中心となります。
そもそも口内炎とは何物か
口内炎とは、口の中や舌の粘膜が炎症を起こすことの総称です。舌や口内を噛んでしまったときや、ビタミン不足が続くと出来てしまうと思っていたのですが、実はほかにも原因がありました。
口内炎は大きく分けても9個もの種類があります。
名前だけ並べてみると……
- アフタ性口内炎
- ウイルス性口内炎
- カタル性口内炎
- アレルギー性口内炎
- ニコチン性口内炎
- 舌炎
- 歯肉炎
- 口唇炎
- 口腔カンジタ症
中には聞いたことのない言葉もあって、イメージがつかないものもありますね。
もっとも一般的な口内炎である「アフタ性口内炎」。
真ん中が少しくぼんだり、表面が白く周囲が赤くなった潰瘍(かいよう)のような形をした口内炎を指します。
「ウイルス性口内炎」は、ヘルペス・手足口病・ヘルパンギーナなどの症状のひとつとしての口内炎です。
「カタル性口内炎」は、赤い斑点ができたり白くただれる口内炎で、痛みはそれほどないのが特長です。
口内炎は何科に行くべきか?
口内炎になって痛くてご飯もまともに食べられない!という状態が長く続くのは、本当に気分まで滅入ってしまいウンザリものです。それに、いつもの口内炎とは様子が違うかも。。などと不安にかられるのも嫌なものです。
病院で診察を受ければ少しは楽になるのかなぁ・・そんなふうにも考えました。
でも、口内炎は果たして何科に行けばいいのか分からなく・・結局はそのまま行かずに放置しておくパターンが続いてきました。
でも今回ようやく調べましたよ^^
口内炎の治療は、まず歯科医院へ行きましょう。
歯医者さんは、歯だけでなく口の中全体の診察治療に関する専門家です。
ですから、口内炎の治療は歯科へ行けば良いのです。
歯医者さんは、歯だけでなく口の中全体の診察治療に関する専門家です。
ですから、口内炎の治療は歯科へ行けば良いのです。
でも、歯医者さんて予約が必要だし何となく面倒だなぁ……なんて思いませんでしたか?
実は口内炎は、耳鼻咽喉科もスペシャリスト!
耳鼻咽喉科でしたら予約制ではない病院も多いですし、外来診察へ行きやすくて助かります。
9種の口内炎のうち、ご自身のがどれだか判別できない場合は、とにかくまず歯科か耳鼻咽喉科へ行きましょう。
レーザー治療という選択肢もある
薬以外の治療法で、もっと根本的に痛みを取り除きたい場合には、レーザー治療という方法があります。ただし、レーザー治療による口内炎治療は保険外診療となっています。
病院によって診療費に違いがありますが、大体3000円程度で治療してくれるところが多いようです。
「どうしても痛くて耐えられない!」そんな症状が続く場合には、先ずは歯科医師や医師に相談してみることが先決です。
我慢しないで、とにかく動いてみましょう。
【まとめ】なかなか口内炎が治らないなら病院へ
ふだんの食事中に、なぜか突然口の中を噛んでしまうと数日後には出来てしまう口内炎。とりあえずの応急処置をして、マスクを着けたり、水分をとることが大切だと分かりました。
口内炎には9種類もの原因があって、そのうち半分ぐらいは病気からくる症状です。
少しだけでも「いつもは何だか違うな?」と感じたり、2週間以上たっても治らない場合には、迷うことなく病院へ行って医師の診察を受けることが大事です。