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クラシック初心者向け!おすすめピアノ名曲・美しいけど寂しいならこれ!vol.5

      2017/03/10

5回目を数えるクラシック音楽おすすめ名曲シリーズ。今回は、美しいけど少し切ない寂しげなピアノ名曲集です。


クラシックの場合、ざっくりした説明くらいは必要ですが、なんだかんだと小難しい単語をたくさん並べた、文学的で哲学的な解説がかなり多い業界です。

それが原因となって、初心者には「クラシック音楽は難しい!」となってしまうのですね。とっても残念なことです。


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クラシック音楽の愛好家には、頭でっかちでマニアックな人多いですからね。ひょっとして私もその一人?(笑)

とにかく気楽に行きましょう。


おすすめピアノ曲・寂しい一曲目は

リスト作曲/「ため息」3つの演奏会用練習曲より


引用:フジ子・ヘミング~ため息(リスト)pinkurou/https://www.youtube.com/watch?v=e0Da2iepL38

演奏時間6分ほど。

まさにため息が出るほど美しい曲。美しさの中にも、寂しい切なさが漂います。

・・と言うか、この名曲につまらない解説など要らないんですね。


なんでこんな曲が作曲できたんだというため息。

あまりにもキレイすぎるというため息。


なんでそんなに、ヒャラヒャラ指が動くんだというため息(笑)


リストのピアノ曲は、難曲中の難曲と言われるほど、最高のテクニックを必要とされる難曲が多いです。

リストのピアノ曲は最高のテクニックを必要とされます引用http://ongaku-sougoukan.com/piano/4247/

たとえば「超絶技巧練習曲」。練習曲なのに超絶なテクニックかよ!って感じですね。

今回の動画は、クラシックピアノ界の大御所フジコ・ヘミング
彼女こそは、知る人ぞ知る大ピアニストです。


その激動の生き様からほとばしり出る、激しくも美しい音が、彼女の最高の持ち味だと思います。


若き日のフジコ・ヘミング氏は、輝かしい将来を大いに期待された逸材だったにもかかわらず、度重なる不遇な人生に翻弄され続けます。

フジコヘミングは数々の苦境を乗り越えて名声を獲得した
そんなフジコ・ヘミング氏が、クラシック音楽界で日の目を見るようになってきたのは、かなり後々になってからです。

それまでは才能あふれる名ピアニストであるにもかかわらず、幾多の苦渋を味わい続ける人生を歩んでいます。


そんな彼女でしか演奏できない「音」が絶対にあるのですね。だから音楽は素晴らしい。

それを聴いて楽しむときに、初心者であろうが音楽評論家であろうが全く関係ありません。



おすすめの寂しい2曲目は

ショパン作曲/「遺作」ノクターン嬰ハ短調


引用:Chopin:Nocturne cis-mollショパン:ノクターン遺作嬰ハ短調 Pf.高木早苗Sanaetakagiklavier/https://www.youtube.com/watch?v=vJgxsgo_vKY

演奏時間は4分程度。

こんなに深く悲しすぎる名曲もめずらしい。ショパンが音にしたためた遺書の如しです。


今まさに聴きながらこれを書いていますが、もう次第に書く気力が萎えてきたというか・・

「遺作」は、あまりにも淋し過ぎます。こんなに切ないピアノ曲はクラシックでも珍しい。。。本当に心底から虚しくなります。

ショパンの遺作ほど切なすぎるピアノ曲はありません。
何だか全身がグッタリしてくる虚脱感というか。。音が創り出す無力感と言おうか、とにかく音楽を奏でるだけで、これほどまでに気だるく(けだるく)なるものかと、ある意味驚きでもあります。


ショパンと言えば、英雄ポロネーズ幻想即興曲そして子犬のワルツ、とにかくピアノがジャンジャン鳴りまくる派手派手なピアノ曲と言うイメージが強いんですね。


両指がパラパラと、なんであんなに動くの?みたいな技巧的な曲が多く見られます。見ていても「すげーな」以外に言葉が見つからないような、そんなピアノ曲ですね。


だから、こんなにしっとりと淋しげなピアノ曲があるなんて、あまりピンと来ないのが正直なところ。

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でもショパンにだって、そんなさみしい名曲ももちろんあるわけです。。何と言ってもピアノの詩人と賞賛された天才ですからね。

それにしても、本当にこころからさみしい曲です。


さて気を取り直して、寂しい3曲目

シューマン作曲/「トロイメライ」子供の情景より


引用:シューマン/トロイメライ「子供の情景」より Op.15-7 pf.中川京子/ptna/https://www.youtube.com/watch?v=bfNJHW4G-xA

わずか2分間の演奏時間。その中には、大作曲家シューマンのすべてが凝縮されている。常々わたしはそう感じます。

やさしい音の動きも、極めてゆったりした流れでとても穏やか。

「もういいんだよ」

「すべては終わったんだよ」

シューマンのそんなつぶやきが聴こえてきそうな。。

そんな寂しげな印象を受けます。

シューマンのトロメライは、彼の代表作のひとつです。引用http://kirakuossa.exblog.jp/14390515/

「遺作」の次なる紹介なので、悩みに悩んだ末に決めたドイツロマン派の名曲「トロイメライ」

果てしなく続く永遠、とでも言おうか・・

とても穏やかで、ゆったりと心が癒される時間が流れます。


ちなみに、心が心底いやされる名曲なら、こちらの3曲もまさに絶品ですよ!
本当に美しい音の流れに癒されます。
  ↓  ↓  ↓
≪心を癒したい時に聴きたい心和む名曲なら。疲れた時のクラシック音楽入門≫


あっ、そう言えば、難しい解説がクラシック音楽を遠ざける諸悪の根源でしたね。。今回はこの辺にしましょう^^

この初心者向きクラシック名曲シリーズは、演奏時間が短い曲を選りすぐって3曲ずつご紹介しています。

貴方もクラシック通になれる!おすすめ名曲はこちらにズラリ!
 ↓ ↓
≪クラシック初心者おすすめ名曲集・目次一覧 ≫

クラシックの名曲シリーズ!

これからもどんどん続きますよー!

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