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情熱的で激しいクラシック音楽が聴きたいなら!おすすめ名曲はこれ!vol.16

      2017/05/18

難しそうでクラシックなんて分からない・・

そんな貴方に助け舟をお出しするブログ、「初心者でも分かりやすいクラシック音楽入門」。今回で第16回!


もちろん何回目の入門シリーズから聴いて頂いても、「クラシックでも、これなら聴けるかな」こんな感じで、とてもやさしいですよ^^


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まったくの初心者だってぜーんぜん大丈夫です!そもそもクラシックを聴くのに、初心者でも評論家でも関係ないですよ。

今回は、情熱的で激しい名曲を徹底的に厳選しました。おすすめな曲を皆様にご紹介させて頂きますよ~。


情熱的な1曲目は

ヴェルディ作曲/「レクイエム」より「怒りの日」


引用:『レクイエム』より「怒りの日」/ヴェルディ/SHOBI NETTV/https://www.youtube.com/watch?v=EHrC2CT97Zg

演奏時間4分半。

すでにご紹介済みのフォーレ作曲「「レクイエム」、そしてモーツァルト作曲の「レクイエム」と共に、3大レクイエムと称されているこの情熱的な名曲。


いきなり全オーケストラのフォルテッシモ(最も強い音!)から始まる、衝撃的な出だしが非常に強烈で激しいです。

レクイエムと言われる曲は、「死者のためのミサ曲」なので、今は亡き魂をなぐさめるための鎮魂(ちんこん)が本来の目的なんですね。


ですから、全体に穏やかでひっそりと美しくあるのが本来のレクイエムの真髄であり、特にフォーレ作曲のレクイエムでは、それがとても穏やかに美しく顕著に表れています。中には激しい場面もありますけどもね。


しかしヴェルディ作曲のレクイエムは、ぜんぜん雰囲気が違います!

レクイエムにもかかわらず、極めて情熱的かつ大胆不敵です。それが彼のレクイエム独特の持ち味であって、グッと魂を鷲づかみにされる所以(ゆえん)かも知れません。


また、ヴェルディのレクイエムの特徴として、オーケストラから少し離れた場所で別働隊のトランペット奏者が4人演奏します。この別働隊を「バンダ」と呼びます。

下記の画像、右上部分でスポットライトを浴びていますね。この金管奏者たちを「バンダ」と言うのです。

バンダという別働隊のトランペットが4人演奏します。引用http://goo.gl/qnTA1a


前回にご紹介した、レスピーギ作曲の交響詩「ローマの松」より「アッピア街道の松」

覚えてますか?忘れちゃった?(笑)

この曲も、ものすごく激しい大迫力でかっこいいんですよ~!
↓  ↓
≪初心者からのクラシック音楽入門!かっこいい迫力ある名曲はこれ!≫


実はこの「アッピア街道の松」でも、バンダが登場してトランペット奏者とトロンボーン奏者が別働隊としてガンガン吹きまくります!

その本番のステージは、まさに圧倒的な迫力ですので、もしお近くで「レスピーギのローマの松」を取り上げる演奏会があった時には、是非とも足を運んで下さいね。


「うわっ!」「すっげー!!」となること間違いないですよ^^圧倒的な大音響の洪水って感じで、ドバーッ!!音のかたまりが目前に迫ってきます!

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ヴェルディのレクイエムは、たとえ貴方が初心者だろうと容赦はしません(笑)。

情熱的で強烈なストレートパンチで攻撃してくるので、心して聞いて下さいね。

でもです。中途からは、静かに静かに音楽が進んでいくので、ひょっとすると拍子抜けするかも知れません。


さて激しい2曲めは

プロコフィエフ作曲/バレエ音楽「ロミオとジュリエット」より「モンタギュー家とキャピュレット家」


引用:プロコフィエフ 「ロメオとジュリエット」第2組曲より「モンタギュー家とキャプレット家」/https://www.youtube.com/watch?v=kjYzEZzHGMI


演奏時間6分少々。

旧ロシアが生んだ天才作曲家、プロコフィエフの代表作のひとつ「「ロメオとジュリエット」。

元はバレエ音楽として作曲されているので、舞台でバレエが演じられている一方で、オーケストラは舞台下部の薄暗いピットの中で、窮屈さを我慢しながら演奏します(笑)。

冗談ではなくて本当に薄暗いので、オーケストラ楽員の譜面台にはそれぞれに小さなライトが付いていて、それで楽譜を照らしながらの演奏になるのですね。

オーケストラピットの狭い空間で楽員たちは演奏します引用http://goo.gl/bqLbOF


このモンタギュー家のテーマ音楽は、某民放のクラシックを扱ったドラマ番組ですっかりお馴染みになりましたね。

「○○○カンタービレ」で、指揮者シュトレーゼマン登場に、この「モンタギュー家のテーマ」が使用されてましたが、ピッタリはまっていて面白かったです(笑)。


それはさておき、「モンタギュー家とキャプレット家」両家の確執と愛する二人の愛の苦悩を描いたストーリー。プロコフィエフ作曲のロミオをジュリエットでは、その苦しみがうまく表現されていると思います。

ロミオとジュリエットのタイトルだけで、既に情熱的な熱さをイメージできます(笑)。


どんな境遇にあっても、愛に勝るものは無いのですね。私にもそんな時代があったなぁ。。でも理想と現実には、大きな溝があるもんです・・・あーあ(ため息)。。


3曲目の情熱的な名曲は

カール・オルフ作曲/「カルミナ・ブラーナ」より「おお、運命の女神よ」


引用:カールオルフ カルミナ・ブラーナ おお、運命の女神よ/bigmamadesu/https://www.youtube.com/watch?v=gWUpAuyyKKA

演奏時間2分40秒。

ドイツ生まれで20世紀に活躍した作曲家カール・オルフ。彼の代表作であるこの曲は、大編成のオーケストラと合唱で演奏されます。


ちなみに前段のプロコフィエフと同時代に生きたカール・オルフは、このカルミナ・ブラーナで大成功を収めて大作曲家としての地位を不動にしたようです。


いきなりティンパニの強打から開始され、合唱もいきなり全員がフォルティッシモの大声で(笑)突入してきて、冒頭のインパクトは激しさ200%!まさしく情熱的で激しいクラシックです。


今回は、カルミナ・ブラーナの冒頭部分のみのご紹介ですが、やはり全曲を通して聴いていただく方が断然面白い。

たとえば、曲の中途では「酒場のにぎやかさ」なども表現されていて奇抜かつ軽妙、コミカルさが聴いてて面白いです。全曲を通して、情熱的で激しい音楽が楽しめますよ。

ただ全曲演奏となると、一時間ちょうどくらいの大曲ですので、ちょっと長すぎて退屈になるかも知れません(汗)。そこは皆様にお任せ致します。


サビだけちょっと聴いてみて、面白そうと思ったら試しに全曲を聴いてみる。

初心者さんならば、この流れが一番ベストな聴き方かなと思いますし、もしそうなればブログ管理者としては本望であります^^

とにかくも、いろんなクラシック曲をガンガン聴きまくることです。それが一番!

 - 【クラシック初心者おすすめ名曲集】